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シノハユの聖地、島根県に行ってきた。【2日目】

『シノハユ the dawn of age』の舞台である島根県に行ってきました。

 いわゆる聖地巡礼というもので、漫画のコマに背景として描かれている場所へ実際に行ってみるというやつです。

 その2日目です。

1巻表紙

 玉造温泉の先っぽの方から、民家の路地裏を入ったあたりに1巻と2巻の表紙の場所がありました。

1巻 表紙

 例によって私のふざけた地図を頼りに歩いたので見つけるのに少し時間がかかりました。

ふざけた地図

 でも、にわかには信じ難いと思うのですが、色んな路地に続く道がある中で、この表紙に繋がる道だけが何らかのオーラを放っていて、引き込まれるように進んでいったら辿り着けました。

「そんなオカルトありえません」と誰かに言われそうですけど、ホントなんですってば!

2巻 表紙

たらい湯

 玉造温泉街から1巻表紙のエリアに曲がる交差点の所に、「たらい湯」なるものがありました。

 真昼でとんでもなく暑かったので手でも洗おうとしたら当然それは熱湯で、逆に体の熱が引いていきました。熱かった……。

6巻 183ページ

湯町小学校

 玉造温泉街を宍道湖の方に進んでいくと聖地がわんさか飛び出してきます。

1巻 41ページ

 慕たちが通っていた学校のモデル。

 漫画だと気づかなかったのですが奥の方に鳥居があって、八幡神社があったんですね。

 よく見ればしっかり描いてあるものでも意外と気付かなかったり、こうして実際に行くことで発見できるっていうのが面白いですね。


宍道湖

 川沿いに下っていくと絶対に見た事ある景色が飛び込んできます。

1巻 107ページ

「うわー、絶対見たことあるけどどこだっけ〜」と叫んでました。

 印象に残っていたのは10巻の139ページにも出ていたからなんですかね。
 高さ制限の標識が印象的です。

1巻 26ページ見開き

 宍道湖にたどり着くと、1巻のあの場所がある西灘公園に。

 1日目では宍道湖をまだ見ていなかったのでその大きさに感動しました。

 漫画だけでは伝わってこない匂い、音、温度などを体感出来て楽しかったです。

1巻 29ページ

 そのまま戻るとおじさんと川越しに会話している場面のところ。

 漫画でもここら辺の場面は連続して描かれていますが、実際に行ってみると当然ここの景色も連続していて、「白築慕はここを歩いているんだ!」と一歩一歩確かめられました。


踏切

1巻 最終ページ

 シノハユの聖地巡りで一目見ておきたいところ!

 国道9号沿いに歩くと踏切がにょきっと出てきます。
 初めて見た時は「ここか? ここなのか……?」と疑心暗鬼でしたが、実際に近づいてみるとカンチャン待ちにずっぽし入ってくるように「ここだ!」と確信できます。

1巻 197ページ

 玉造温泉街から1時間ほどここまで歩いてきて、汗もダラダラで1日目の足の疲労も残っていましたが、この風景を見た瞬間に完全回復するんですよね。

 それだけ聖地を見れたときの感動と達成感は大きいです。


ファミリーマート

 とはいえ、移動して10分もすると「あづい゙〜」と熱波が襲ってきたので、アイスでも買おうかなとコンビニへ寄りました。

 玉造温泉街から徒歩30分のファミリーマートへ。
 徒歩圏内にコンビニがあるだけでもいいのか……?

 などと思いながら歩いていると、野生の聖地に遭遇!

15巻 166ページ

 コーノウラと嶋貫が島根旅行に行った際に、可愛い女の子が手を挙げながら渡っていた横断歩道ですね。

 ぼくの考えた最強のシノハユ訪問マップにはマークしていませんでしたが、風景を見ただけでコマを言い当てられて嬉しかったです。

 行きの電車でも旅館でもシノハユを読み続けた甲斐がありました。


2日目終わり

 玉造温泉付近の見たいところにも全部行けて、まさかの遭遇もあって2日目も楽しい聖地巡りでした。

 いよいよ最終日、3日目は松江市街を回ります。

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