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狐狸庵先生
『父親(遠藤周作)』を読んだ。遠藤周作の本を読んだのは高校生の頃、『深い河』を読んで以来だと思う。
深い河を読んだ当時、面白かったけど、生と死ががテーマになってて、何となく自分と遠い世界っていう感想をもった記憶があるけど、今読んだら多分違う感想になるんだろうな。
本棚から探し出して、もう一度読んでみよう。
今回の父親は、「けじめ」って言葉が全般に渡って出てくる。
昔の小説だからものの考え方や、世相は今と違うけど、人間の本質は変わらないというのが読んだ感想。
面白かったからお薦め。
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