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ここだけの話

YouTubeや Xを見て下さっている方は、何となくお察ししているかもしれませんが、私は、「適応障害」という精神疾患を患っています。
大学2年生の時、人間関係でトラブルに遭い、この病気になりました。

今、大学4年生なのでもう2年も経っているのですが、なかなか立ち直る事は出来ていません。
動画で露わになっている左腕のテープは自傷行為の傷を目立ちにくいようにするために貼っています。(と言うか、病院から貼るよう指示されているので貼っています)

自傷行為について、賛否両論あるのは重々承知の上ですが、私にとってこれは生きるために必要な事です。
生きるために自分を傷つけるってなぜなんですかね。
自分でもなぜそういう行動に辿り着くのか、よく分かりません。
心の傷を誰にも吐き出せないからその分明確な“痛み”として表したいのかな。

何度も死のうと思って遺書も4回書きました。
暇さえあればベッドの上で死に方を調べていました。
でも結局死ねませんでした。
私には最終的に死ぬ勇気がありませんでした。

閉鎖病棟への入退院を繰り返しましたが、それでも良くならず今に至ります。
正直、学業に力を入れる事が出来ていません。
学業に力を入れる前に生きる事に精一杯だからです。

世の中には、生きづらい何かがあっても頑張って社会に溶け込んでいる人が沢山いると思います。
私も頑張らないといけないですよね。
ただ、頑張れないんです。
ベッドの上で息をして、天井を見る事しか出来ないんです。

どこかの動画でお伝えしましたが、私に友達がいない理由です。
元々YouTubeや XなどのSNSを始めた理由は、自分の事を言える環境が欲しかったからです。
友達や家族に今日あった事を話すように、誰かに言う事が出来たなら、私のこの凝り固まった心も少しは楽になるかもしれないと思いました。
本当はすごく話す事が好きなので、ついつい動画内で字幕を入れ過ぎてしまうのですが😅

大学2年の今頃、私の心は荒んで、大学に通う事すら出来ないし、外を歩く時もフードを被らないと外に出られなかった。
ご飯も食べられなかった。
少しずつ大学に足を踏み入れる事が出来るようになったものの、トラブルの当事者に遭遇すると過呼吸になったり、栄養失調で倒れたり悲惨な一年間でした。

ただ、そんな私に手を差し伸べて下さった先生方、教授によって私は今生きています。
特に、今の指導教員には本当に感謝しています。
私が倒れた時には助けて落ち着かせてくれたり、夜遅くまで私と話してくれたり実験を教えてくれたり…。
一番の感謝は、遺書を受け取る度に私を本気で探し出してくれる事です。
私がどこにいても、何をしてても見つけ出してくれる。
本当に私は迷惑かけっぱなしです。
もちろん、探して欲しくて構って欲しくて遺書を書いているわけではありません。
でも、私なら遺書を4回も受け取る事は出来ないです。
そんなメンタルはありません。

指導教員に「彼らに復讐したい」と言った事があります。
すると指導教員は、彼らに一矢報いる方法を教えてくれました。
それは、あいつらより社会に貢献出来る人間になる事です。
そして、社会的に優位に立つ。
復讐なんてまずは暴力的な方法を思いつきがちですが、そういう方法もあるのかと思いました。
私は今、生きてあいつらに復讐するため、世の中に役に立つ研究をしていると思っています。
そのために院試を受け、合格を勝ち取りました。


私の復讐劇はまだ始まったばかりです

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