明日には忘れてしまうので（宣伝）
どうもよなかくんです。母親の肩もみをしたら親指を突き指したんですけど母の身体が硬すぎるのか、僕の指が貧弱すぎるのか。多分両方。
さてさて、よなかくんと月曜の理屈
第一〇四回は「明日には忘れてしまうので（宣伝）」
第一〇四回 明日には忘れてしまうので（宣伝）
＞記憶力があまりよくない。いや、多分いい方なのだけど自分のこととなると急に何も覚えられない。以前、同い年の子に「311があったから中学の卒業式中止になったんだよね～」と言われて「あ～、うちもうちも～」と言ったけど後から確認したら中学卒業式は実施されたらしい、と判明した程度に記憶力がない。ほんとうにやったのか自信がない。
＞記憶力があまりよろしくないので日記を毎日書く。かれこれ九年（…以上？）律儀に毎日書いている。
一年前の日記をパラパラとめくってみたら、去年の今頃はちょうど就活真っただ中で最終面接にて「内定出したらうちきてくれる？」という質問に「…いいえ？」と答えて落とされていた。二十歳の子たちと朝七時まで近所の居酒屋で飲んで、パチンコで25000円勝って、あきれ果てるほどにつまらなくて下手くそな芝居を見たと文句たれていた。一年前も相変わらず自分は自分であった。
＞毎週月曜の朝に文章を上げると決めて二年が経った。気づけば百回をこえていて、なんでこんなこと始めたんだっけと辿ってみるとカツセさんが以前やっていた「カツセマサヒコと月曜の退屈」という好きな連載が終わって悲しかったから勝手に続きを始めたんだったと思い出した。忘れてた。就活の時に理由を聞かれて「…なんとなく…？」と答えた面接官に今から訂正しに行きたい。
＞今回、一体全体何が起きたんだというミラクルで異人と同人Ⅱ「雨は五分後にやんで」に小説を書かせていただいた。すごい書き手の方々の中に自分の名前が並んでいることが未だにちょっとよく分からずフワフワしている。そんな素敵な機会をくれた、異人と同人発起人である浅生鴨さんとそのカツセマサヒコさんが先日の小野美由紀さんのオンライントークイベントで話していて 画面上に同時に現れた二人を(そして途中鴨さんが二人になったりする様を)なんだか不思議な気持ちで眺めていた。
＞そろそろ結論。何が言いたいかというと、異人と同人Ⅱ「雨は五分後にやんで」買ってね。なのでした。おわり。(リンクうまく貼れなかったのでTwitterへどうぞ)