山ぱんだくんがポエちらかすようです

どうも山ぱんだくんです。気が付けば予期せずして一か月以上ニート、歴史的に金がない現状に職探しを迫られている。そんなエブリデイです。

さてさて山ぱんだくんと月曜の理屈
第三十六回は「山ぱんだくんがポエちらかすようです」
どうぞ、お楽しみください。

第三十六回 山ぱんだくんがポエちらかすようです

先日ぷるーぶさんがブログの中で年末ポエムなるものを公開していて、それがなんだかよくて、私もポエムを書きたくなってしまった。(すぐ影響されるタイプのオタク)
私だってぽえちらかしたい。
えもいこと言いたい。
はてさてどうすればいいのか。
エモとはエモーショナルの略らしい。なるほど、英単語を覚えたての若者が作った匂いがプンプンだ。
感情こそエモーション、情熱こそパッション、力こパワーだ。
リズムよく言ってはみたが言いたいことなど何も無い。

意味のない言葉をまた並べてしまった。この1年文章を書いてきて思ったのは、言葉を拾って並べる行為はやろうと思ってすることじゃないってことだ。湧いてくる言葉を、ぽこっと頭から飛び出る言葉を、すかさず捕まえて文字で固めるしかない。

これが私の場合歩きながら起こるのだから困る。歩きながらササッとスマホを取り出してメモするが後になるとなんのことやらだ。「カモ、無力」て。なんのこっちゃ。

違う違うポエちらかそうって話よ。今年の激エモ案件といえばやはり親不知を抜いたことだろうか。
リンツでフランボワーズを食べている時に衝撃波が走り、とらやのあんみつを食べている時に激痛のあまり中途で断念した。(歯が痛いのに甘味処に行くな)
食べても食べなくても痛み続ける歯に観念して歯医者に行くといきなり「じゃ、抜くね」と言われて「いやフランクすぎるやろ」と言う間もなく歯をメキメキと引っこ抜かれた。なんてことだ。崩壊する建物の中に響く音がした。いや知らんけど。

木に刺さった釘を抜くように力づくで抜かれた歯は穴ボコだらけで神経がむき出しになっていた。よくこんな状態であんみつ食ってたものだ。「なんでこんなになるまで来なかったん?」と歯医者にドン引きされたし、かく言う私だって自分の歯のグロさにドン引きした。こんなもんが口の中に入っていたとは。

そんなことを書きながら私がTAをやっていた学生実験の後にTAで入った先輩に「山ぱん、やばい人って笑われてたよ」って言われて「何がですか?生きざまが?」と冗談混じりに聞いたら否定されなかったことを思い出した。そこは否定しろよ。後輩に生きざまを笑われてんだぞ。

また話がとんでしまった。エモい話が書きたいのに結局は自分の生きざまの無様さの話になってしまう。いやはや。私だってポエちらかしたいのに、一向にポエちらかせないままだらだらと原稿ばかり長くなっていく。無念。

先日抜いたのは左上の親知らずだったのだが、右下の親知らずがどうもアクロバティックな生え方をしているらしい。そういえば右もなんだか痛い。歯茎を切り開いて抜くとかいう鬼の諸行をしなければいけないらしく、かかりつけの歯医者からでかい病院への紹介状を書いてもらった。しかし、でかい病院への予約の電話はおろか紹介状すらとりに行かずに二か月以上の時が経ってしまった。あげくの果てには紹介状をはよ取りに来いとかかりつけの歯医者から電話がくる始末である。結局親知らずとの決着はつかないまま2018年を終えそうだ。エモい。

とはいえ先日チロルちょこきなこ味(冬はこれを食べないことにはしょうがない)を食べている最中に激痛が走った。これはなかなかイマージェンシーだ。年内は無理でも、なんとか年明け一番にはこいつとの決着をつけねばならない。そんなことを思いながら未だ病院に電話できずにいる。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございます。エモってなんでしょう。本当にね。
今週こそ歯医者に電話しよう(したい)(しようかな)。