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防犯カメラがあったらとりあえず踊る

どうも山ぱんだくんです。昨日はTOEICを受けていたのですが、あまりの長さに途中、白昼夢を見ていました。居眠りしたわけじゃないんですけど。

さてさて山ぱんだくんと月曜の理屈
第三十二回は「防犯カメラがあったらとりあえず踊る」
別に変態の気は、ないです。

第三十二回 防犯カメラがあったらとりあえず踊る

よく通る道にあるお宅はご立派なことに一般家庭(かどうかは知らんが)にも関わらず家先に防犯カメラがついている。前を通るとピカ―と眩しいライトが点いて僕の姿をその映像に焼き付けるのだ。夜道でいきなり照らされると、何も悪いことをしていないのにサーチライトに追い詰められたルパンのような気持ちになってしまう。

だから、というわけでもないのだがそこを夜通る時はライトが点く瞬間に合わせて跳んだり回ったり足を上げたりしてみることにしている。後ろから歩いてきていた人はびっくりしてるんだろうな。前を歩いていた人がいきなり変な動きをしだすんだもの。もしかしたら命の危険を感じているかもしれない。申し訳ない。

何故そんな不審な行為をしているのか、と言われると説明が難しい。

そのお宅の人が映像を見ているかどうか分からない。でも、もしふと映像を見た時、偶然僕が映っている瞬間を見たら「なにこいつww踊ってるのwww」と思うだろう。「何気なく見た映像に偶然踊ってる奴が映りこんでいた」という奇跡が起きるわけだ。なんだか、それが、いいなと思うのだ。

セレンディピティとまではいかないけれど、日常の中で偶然起こるミラクルだとか唐突にやってくるちょっとしたハッピーをこっそりと人為的に起こせるならなるべく起こしていきたい。だってそういうのがないよりは、あった方がいいでしょう?

回ってジャンプなんて朝飯前だ。そんなちょっとしたことでミラクルが起きるかもしれないなら、いくらでもやろう。そんな気持ちで、今日も後ろから歩く人に不審がられながらカメラの前を通り過ぎざまにポーズするのである。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございます。今思ったんですけど、あれですね。そのお宅で何かあった時私が真っ先に疑われそうですね。みなさんも気をつけてくださいね。今週は防犯カメラ見つけたらコマネチとかしてみるといいんじゃないですか(古い)。