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僕ができない300のこと 1

どうもよなかくんです。会社で偉い人に「よなかくん、どう?」と声をかけられて「どう…?」と聞き返してしまったけどボーナスは三億円くらい欲しい。どう?ってなに。

さてさて、よなかくんと月曜の理屈
第一〇九回は「僕ができない300のこと1」

第一〇九回 僕ができない300のこと 1


 最近「〇〇(料理)をつくりました」というツイートに条件反射でいいねを押している。

 「自粛期間、料理しかすることない」という人々が料理を作って美味しく食べる様が羨ましくて、自分もやってみたくなった。結果、何を作ろうかと決めるところでつまずいて、一回も完遂できないまま今日から毎日出社が始まる。無念すぎる。

 家で食事をすることの多い自粛生活、基本的に朝はトーストとヨーグルト、昼は納豆on豆腐、夜は母親の作ったもの(実家)を毎日食べるというなんとも食べ物のチョイスを放棄した生活を送ってきた。そういえば学生時代はずっと同じパンを食べ続けてコンビニでそのパンがないと何も買えずに昼飯を食べ損ねたりしていた。食偏差値が低い。

三日に一回の買い物


 美味しいものが食べられたらもちろん嬉しいし、美味しい料理もお酒も好き。なのに作ったり調べたりという手間に食への欲求が追いつかない。

 そういう基本が出来ていないのが自分ですごく嫌なので、ツイッターで料理して食べている人が視界に入ると尊敬と羨望から反射的にいいねを押している。みんなすごい。

 この間、会社の人に「食事はどうしてるの?」と聞かれて人の食事を心配してくれるなんて優しい人だ…と思った。いつも行っている喫茶店の名前を律儀に答えたら「ああ、外で食べてるのね。」と言われた。聞きたかったのは店の名前ではなかったらしい(でもいい人だなあと思った)。

 今回、こんな事態になったからやってみようと思い立って初めてできないと気付いた。とりあえず300個にしたけど、やろうとも思ってないから気づいてないできないこと、いっぱいあるんだろうな(気付いている出来ないことも死ぬほどあるわけだし)。またいつか書くかもしれない。