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「外科的歯内療法」という最後の砦

外科的歯内療法とは?

精密根管治療」を施しても治癒しない難症例に対して、「歯内療法専門医」は抜歯する前の最後の砦として「外科的歯内療法」をおこないます。

外科的歯内療法には、以下の8つがあり、「歯内療法専門医」は必ず体得している術式です。そして、患者さまの抱える問題を速やかに・的確に解決することができます!
①切開排膿・穿孔処置
②根尖歯周組織の掻爬
③根尖切除法
④逆根管充塡法
⑤生検
⑥歯根分割(ヘミセクション)
⑦歯根切除法
⑧意図的再植

モダンテクニック

マイクロスコープを用いて、根尖を10°未満のベベルで切断し、レトロチップを用いて逆根管形成し、バイオセラミックスで逆根管充塡する「歯内療法専門医」による「モダンテクニック」の成功率は90%以上をほこり、かなりの歯を抜歯から守ることができます。

モダンテクニック」によるApicoectomyは日本では保険外診療(自費診療)で、相場10〜15万ではないでしょうか?

当院では、他院で「初回の根管治療」→「二回目以降の根管治療(再根管治療)」あるいは従来のApicoectomy → 予後不良 → 当院で「精密根管治療」で治癒あるいは「モダンテクニック」によるApicoectomy・意図的再植で治癒するパターンが非常に多く見受けられます。

つまり、「歯内療法専門医」による歯内療法で、歯の神経(歯髄)や歯を抜歯せずずに残すことができると思いますので、歯科医院(歯科医師)・「歯内療法専門医」選びは慎重に!

Save your tooth!!

Twitter(@endodonticnote)でも情報発信していく予定ですので、今後とも宜しくお願いします(*^o^*)




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