Webライター最初の2ヶ月を振り返る
副業Webライターをどうにかスタートして2ヶ月のえんどうまめです。
収入は全然ショボイです。「1ヶ月で6桁万円!」などという華々しい話を期待した人はごめんなさい。
でも逆に「普通に会社勤めしながらでも、このぐらいはできるんだ」とか「最初はこんな感じなのか」とかいう風に参考にしていただける部分もあるかな、と思って書いてみます。
これから始めてみようと思う人の参考になれば。
また、先輩方からはどうか温かいアドバイスをいただければ幸いです。
なぜWebライターを始めた?
私がWebライターを始めたのは大部分が「偶然」ですね。
2ヶ月前はそもそもそういう選択肢があることを考えてすらいませんでした。
似た境遇の方もきっといると思うので、オープンにできる部分をしっかり書いておきたいと思います。
親の介護が不安だった
私の本業はシフトや勤務場所の拘束が厳しいタイプの仕事です。厳しいといっても「ブラック」という意味ではなく、単にそういう職種であるというだけなのですが・・・。
この特徴のため、介護や子育てとの両立が難しいケースが考えられるなと思いました。私の両親はまだ健在ですが、いつ介護が必要になるか分かりません。そのときに、よく聞く「介護離職」をせざるを得ないのではないかという不安がありました。
離職をしても同じ職種にしか就けないのでは意味がありません。そうなると、何らかの「時間帯や場所に縛られずに収入を得る方法」を試しておく必要があると思いました。
本業にも活かせると思った
上記のような背景から、実はプログラミングを学ぼうと思っていました。
しかしメンターとの話し合いの結果「ライティングの方が向いているんじゃないか」という結論に落ち着き、私も納得したので、ライティングの勉強を開始したというところです。
ライティングの方が「向いている」という理由はいくつかありますが、私が一番大きいと思ったのは「本業にも活かせる」という点です。
私は現在の職場を積極的に辞めたいわけではないので、今回の勉強が本業の業績アップにもつながるならそれが一番よいと思っています。
ライティングとは、大きな括りで表現すると「言葉の力で人を動かす」という行為ですから、私の本業を含め多くの職業に活かせるスキルであると考えたわけです。
甘くなさそうなのもイイ
また、ライターで稼いでいくのはそれほど楽ではなさそうである、という点も自分にとっては説得力のあることでした。こう思ったのはライティングの勉強を始めた後ではあるのですが。
「親の介護が不安」「時間や場所に縛られない儲かる副業はないか」という観点だけで調べていくと、おそらくもっと楽そうなネットビジネスが結構あるんじゃないかと思います。
ただ、そんな楽な方法を人に教えますかね・・・?という、定番の疑問が頭に浮かんでしまうのです。
一方ライターという業種は「勉強を続けないといけない」「文章で世の中に価値を提供しないと高単価の仕事が取れない」などなど、甘くなさそうです。「甘くないから稼げる」ということには納得してしまうのでした。
まずは0→1が大変だった
まず大変だったのは「最初の案件をいただく」ことでした。
いや正確には最初の1~2個は本業とも相性がよかったためか、たまたま簡単にいただけたのですが、その後がしばらくしんどかったです。
そこでヒマな時期にはブログ記事を5本ほど書き、とりあえずwebで文章を書けることの証明材料にしました。ブログのPVはゼロに等しいので何とかしたいんですが笑
さらにクラウドワークスで初心者向けの低単価の案件にたくさん応募していきましたが、提案文を一所懸命考えて応募したら
「ご応募ありがとうございます。この案件は締め切ったのですが、別にご紹介できる副業があります~ご自宅でスマホで簡単云々」
という怪しいメッセージをいただいたのは一度や二度ではありません。
これは結構ビックリしますね。募集の詳細を読み込んで提案文を考えた時間を返して!と思ったものです。何度かこういう経験をすると慣れちゃいますが、最初はショックでした。
まあしかしこういう経験を通して、12月は初心者向けの案件をいただくことができ、何とか受注実績を増やすことに成功しました。
次は1→2の段階だと思う
次は「時給を上げる」ということに挑戦します。
時給を上げるためには
執筆速度を上げる
文字単価の高い案件をいただく
の2点が必要だと思いますが、いずれも「専門分野」を持つことで前進するのではないかと考えています。
教育・理系・ITあたりで経験を積んでいきたいと思います。
メンターやライター仲間の力は無限大
2ヶ月を振り返ってみて、一人だととても続かなかっただろうなと早くも思っています。
私はとある方(この記事で「メンター」とお呼びしている方)の有料のコンサルを受けていますが、その方の助言がなければそもそもライティングを始めなかったでしょうし、始めてからも何をどういう順番でやればいいのか分からなかったでしょう。
このあたりは、目的意識と検索能力が高い人であれば自力でクリアできるのかもしれませんけどね。
それと、メンターのもとで出会ったライターの先輩方の存在も大きいですね。私の中ではおこがましくも「ライター仲間」と呼ばせていただいています。一歩先、二歩先を着実に歩んでおられる姿に勇気づけられています。
私と同じように将来に不安を持っている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
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