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「書く」ということについて

noteにあれこれ書き始めて1ヶ月。前触れもなく始め、なんだか続いているわけだが、やって良かったなと思っている。
日々感じていることを文章にすることによって日常の解像度が少し上がるというか、楽しさが増すというか。
 今までXやInstagramにも投稿していた。ただ、Xは文字数からか瞬間の感情を吐き出す感じがするし、Instagramはそれを写真でやってるので、どちらも簡単に投稿できる代わりに深くいけないのと、承認欲求(いいね中毒)に囚われやすく友人の目を気にし過ぎてしまう面があるなと思う。反応がないと世間とのズレに落ち込むというか。人によって向き不向きがあるかもしれないが、ある程度の考察を文章にまとめる方が自分の性に合っているとのだと思う。
 あまり論理的な思考は出来ないので、主観的で衝動的な書き方しか出来ないがそうじゃないと面白くないところもあるのかなとも思っている。そんな事をウダウダ考えながら過ごしていた昨日、YouTubeに冒険家の角幡唯介さんとYAMAPの春山慶彦さんの対談が上がっているのを見つけ、その中に行為の表現として書くことについて語っている部分があり、なるほどなと思ったのでシェアします。

行為と表現については30分くらいから、自分がなるほどと思ったのは47分くらいから。

写真を撮る間は行為を止めないといけないこと。冒険中本当に大変な時は写真は撮れないこと。書くことで内省を深めることが出来ることなどが語られています。

角幡さんの文書は、極夜行と、雑誌、山と渓谷の連載しか読めてないが、エピソードの中に自然と主観が入っていることと、自分をどこかユーモラスに俯瞰している感じが面白いと思う。冒険という行為を文章で表現する。私は大きな冒険はしていませんが、日々の冒険の中で参考にしたい。

最後にこれからも書き続けると、仮定して、気をつけたい事を3つくらい書いておく。

まず、誰かを傷つけない事。言葉は暴力になり得る。意図せず不快にさせる可能性がある。

次に、誇張したり、嘘を書いたりしない事。当然だが面白くしようとして無意識にやってしまいそう。

最後に、読み手を意識し過ぎない事。文章が日和るので。

とりあえず今は楽しいって事です。そんな感じ。

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