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ネガティブな感情に流されそうな時の対処法

弁護士ですが、HSP寄りなので、気分が上がったり、下がったり、下がったりします(苦笑)そんな時の対処法を書いてみました。


上がったり下がったりしながらも、割と高ストレスと思われる弁護士業を7年以上続けられているのは運が良いということもあるかと思います。しかし、そんな私でも、自分流のメンタルコントロールをしているのでは?と思ったので、ネガティブな感情に流されそうな時にどう対処しているのか、備忘も兼ねて書いてみたいと思います。

司法試験受験時は、本気で眠れなくなって、睡眠薬をもらったこともあったのですが、最近は特にそういった心配はありません。でももちろん、「これはやばい」と思ったら、我慢せずに病院にいくことは躊躇しないつもりです。

①受容と客観視

イライラするときに、「イライラなんてしてない!」といくら思っても、だからといってイライラしなくなる、というようにうまくいくことは少ないです。。

物の本にもあるように、まずは「自分はどうやらイライラしているようだ。」という状況の受け入れが第一歩。

受け入れられると、そのような自分の状況を客観視することにつながります。

「私はイライラしている。」から、「私は『イライラしている』という状態にあるようだ。」への認識の変化と言いますか。

イラッとして何か余計なことを話してしまう前に、一旦受け入れ→客観視まで行けば、言わなくて良いことをぶつけてしまい、後悔することは少し減ります(私は減りました)。

②ネガティブな感情の原因の深堀り

例えばちょっとしたことに妙に落ち込んでしまった時、直接的な落ち込みとポイントのトリガーはその一言だったかもしれません。でも、そもそも落ち込みポイントが敏感になった原因は、前日の寝不足だったり、気がかりだった案件があったりする、という経験はないでしょうか?

なんだか自分、ちょっとネガティブ寄りになっているなぁ、という時は、目の前のそのトリガーだけでなく、根っこの部分に気づくことが、大事かなと思います。

そしてこの深掘り、①の客観化ができていると、「へ〜こんなことがねぇ」のように意外とサクサクできます。

③ネガティブ感情の細分化とトリアージ

原因の深掘りをしていくと同時に、実は自分の落ち込みも、今の落ち込みの他に、以前あったことに対する落ち込みや、ヤキモキしていることなど、多層的になっていることに気づくことがあります。

ここまで出来たらしめたもので、細分化された1つ1つのネガティブ感情とその原因ごとにトリアージをしていくことができます。

私の場合には、落ち込みポイントにも何パターンかありまして笑、「あ、これ尾を引くやつ」みたいなのがわかります。

今、ここで対応した方や良いやつ、少し傍に置いておいて良いやつ、のように、対応を決めましょう。

④自分でコントロールできそうなものへの対応

トリアージの結果、自分で機嫌を取れば大丈夫そうなものに対して対応します。

原因の直接的な解消が一番なのですが、それ以外の私の対処方法はこんな感じ。昇華、に該当しますけね?

イライラ→とりあえずその場を離れる。現実逃避をする。

落ち込み→泣いてみる笑。

全般的には、美味しいものを食べてよく寝るのが万能ですね。ネガティブな時のお酒の飲み過ぎは注意です笑

⑤どうしようもできない時の「安心スペース」を持つ

どうしようもない時、あります!

その時は、ネガティブな感情に付き合います。眠れないなら寝ないし、落ち込むなら落ち込みます。

大事なのは、そんな時に安心できる「スペース」を見つけること。

「スペース」は、物理的な部屋というよりは、自分が安心して落ち込めるタイミングなどなので、「もうすぐ来るな、でかいやつ」と思ったら、とりあえず夜まで騙し騙しやってみて、そこから感情を解放できるようなタイミングを作る、ようなイメージです。

誰でも浮き沈みはある

常にハッピーでいられることは素晴らしいと思います。

でも、多かれ少なかれ、浮き沈みはあるもの。

そんな自分を受け入れて、少しずつでも良い方向に向かっていけると良いですね!

冒頭にも少し書きましたが、これはあくまで自己流です。これらを試してもダメだったら、すぐに病院に駆け込むと思います。

傷つきやすくても、日々を快適に過ごすことは出来るはず。お仲間の皆さん、今日もどうぞ、ご安全に。

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