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司会・ファシリテーションのポイント

最近、セミナーの司会や、ファシリテーションをやらせてもらうことが多いので、気をつけている点をメモ的に記載したいと思います。

clubhouseでの対談など、色んな人に司会をする機会が増えると思うので、これからの個人に必要なスキルの1つですよね!

準備が9割

会議なんかでもそうですが、セミナーや講義、公園でも、提供側は準備が9割だと思います。

コンテンツの内容、進行方向、不測の事態の際の対応など、考えうる点を潰してこそ、当日提供側もリラックスして話せますよね。

今回司会をしたのが、スピーカー3名、参加者50名程度の講義だったのですが、当日にスピーカーの方が不安のないように、事前の打ち合わせを持たせてもらったり、ロジ部分を明確にしたりと、時間が少ないながらも準備は頑張りました。

スピーカーが話しやすい環境作り

セミナーの主役は司会ではなくスピーカーなので、スピーカーが話しやすい環境作りは司会の仕事です。以下のようなポイントに気をつけています。

開催趣旨の丁寧な説明:なぜこのセミナーをやるのか、なぜ今回スピーカーとして依頼しているのか、求めているものは何なのか。

自分がスピーカーの際に、この辺を明らかにしてもらえると話しやすかったので、できるだけお伝えするようにしています。

進行案の共有:スピーカーが複数いる場合など、自分のパートがどのような位置付けにあるのか、時間がどれくらいあるのかなど、なるべく早めに共有します。

開始前の時間でのリマインド

時間がある時には、セミナー開始前に少しだけ時間をいただき、接続の確認や資料の投影の練習、進行案の確認などをします。

いきなり本番よりも、ワンクッション置くと話しやすかったりしますよね。

次のセッションに行く前のちょっとした総括

セミナー中の司会の仕事は、もちろん各セッションの進行ですが、参加者の理解を促したり、次のセッションの橋渡しをするのも大事な役割だと思っています。

1つのセッションが終わり、次のセッションに移る前に、司会から総括的なコメントを挟むことで、参加者にとっても「こんなこと話していたな」という確認にもなりますし、その次のセッションへのストーリー的な繋ぎになるかな、と思い、総括を入れることを心がけています。

参加者が発言しやすい環境作り

オンラインかつ多人数のセミナーだと難しいのが、参加者の巻き込みだと思います。

私自身が参加者の際にも、「発言しても良いのかな?聞きたいことはあるんだけどな。」と思いつつ、どうしたら良いのかわからないことも多いです。

各セッション中にスピーカーに直接質問出来るのが、もっともインタラクティブなやり方です。が、それが難しい場合も。

オンラインであれば、チャットでの質問の受付ができますし、後半にブレイクアウトルームを作って、少人数での会話の機会を設けることもできます。その辺りを工夫しつつ、参加者の方にわかりやすくお知らせすることが重要ですね。

司会自身が楽しむ

これは意外と大事かなと。

関心のないセミナーの司会をすることはそもそもないのですが笑、一杯一杯になりすぎるのではなく、自分も楽しむようなくらいが一番良いかと思います!

まとめ

私自身もここ数年で司会をする機会がだんだんと増えてきました。

その前からスピーカーをすることもあったので、「こんな感じにしてくれたら話しやすいだろうなぁ」というイメージはありました。今はそれを少しずつ実践しているという感じです。

全然プロというわけではないのですが、司会やファシリテーションは結構好きです。

これからもスキルを磨きつつ、スピーカー、参加者の方々も楽しめる会を作っていきたいです!

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