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端末体験会+SCARZ交流会のワのレポート。

鉄は熱いうちに打て。
レポはさっさと書け。

というわけで、2022年6月18日と19日にドコモショップ北千住店にて開催されていたXperia 1 IVの体験会およびSCARZさんの選手との交流会へ参加してきたレポートです。ちなみに19日の16時からの回に参加させていただきました。同じ回だった皆様、ありがとうございます。土曜日は仕事でしたし日曜は午前中仕事だったので、この回への一点集中で応募しました。
当選してよかったぁ。

このレポートを読んでくださった方に、イベントの楽しさがちょっとでも伝わればいいなと思います。他チームのみなさんもこのようなイベントを開催してほしいですし、今回「応募をためらっちゃったなー」という人がいらっしゃったら次の機会が訪れたときに参加してみてほしいです。背中を押せるような内容になっていたらいいなと思います。

今回はPMJL Season2 Phase2の指定端末であるところの『Xperia 1 IV』の体験会を兼ねてのイベントでしたが、SCARZのPUBG MOBILE部門のファンの方々が多く参加なされていたでしょう。まあ、自分もこのnoteで何度かkouMel選手を紹介しており、紹介しているわりには(実物は一度TGSでのイベントに自分が参加者として参加したときにお見かけした程度で)面識はありませんでした。なので、この機会にご挨拶させていただきました。思っていたよりも背が高かったです(どんな選手に対しても言うんですがこれ)。

おそらく、端末がどんな感じなのかよりもPUBG MOBILE部門の方々との交流会がどのような内容だったかのほうが皆さん気になると思うので、先に交流会の様子をお伝えしてから、このnoteらしいアプローチで『Xperia 1 IV』を解剖していきます!



・交流会はこんな感じ!

座席はあらかじめ決められていたところに座りました。が、自分はこのnoteの共著者でもある高砂氏と席が離れてしまいそうになったので、無理を言って高砂氏の隣に席を移動させていただきました。スタッフ様の臨機応変な対応に感謝します。

今回のnoteで使用している写真は、イベントのMCも担当されていたFavisさんに許可を取ってから撮影したものとなります。快諾していただき誠にありがとうございます。写真があるとないとではこうやってレポートとして残した時の伝わりやすさと見映えが違うのですわほんと。

座席についてから、Xperia 1 IVが配布されました。そして、この手のイベントでは珍しく『自分のアカウントでログイン』するという流れに。自前の端末で参加するイベントではなく、主催から端末が配布される系のイベントって、主催側があらかじめアカウントを作成していたりゲストアカウントでログインしたりといった傾向がある(ex.Galaxy Championship)のですが、自分が普段から慣れ親しんでいる自分のアバターでプロ選手と交流したというゲーム内の履歴も残りますし、ファンとしては嬉しい点ではないでしょうか。

すでにこの時点で端末はホッカイロ並みにアチアチになってしまっていたのですが、その辺の端末周りのエトセトラは後述することにして、選手が控え室から入場しました。拍手で迎えます。

左からDOGGY選手、kouMel選手、Apo選手、しょーへ選手の順で着席。

自己紹介のターンでは選手名と好きな食べ物の紹介がありました。各選手の好きな食べ物、好きな寿司、好きなスイーツ、好きな食べ物の順で、

DOGGY選手「肉じゃがとからあげ」
kouMel選手「サーモンといくら」
Apo選手「アップルパイ」
しょーへ選手「肉全般」

だそうです。ナマモノは差し入れが難しそうですね。

次に、参加者からの質問コーナー。Favisさんからマイクが手渡され、1番の方から順番に選手たちに質問を投げかけていきます。


Q.「大会でもClassicでも『自分ナイス!』と思った瞬間」は?

A.
DOGGY選手「不利な盤面でポジションを取ったり、ドン勝できたりしたとき」
kouMel選手「遠くの敵とか少ない弾数で倒せたとき。配信しているときに空爆で倒れたとき。『マジで当たると思ってなかった』から美味しいなって」
Apo選手「投擲物が得意なので、遠い距離や複数の敵を倒せたとき」
しょーへ選手「ショットガンでクラッチできたとき」

Q.皆さんの「キャッチコピー」を教えてください。

A.
DOGGY選手「多能なオーダー」
kouMel選手「能天気なプレイヤー」
Apo選手「人工レッドゾーン」
しょーへ選手「( ᐛ )アパパ」

Q.それぞれの愛用のスコープは?

A.
DOGGY選手「5ミリだと4スコープ、7ミリだと3スコープ」
kouMel選手「3倍4倍」
Apo選手「大体の武器が3倍。DPとベリルだけ4倍」
しょーへ選手「4倍が好きです!」

Q.PMOTが終わって「上がってこなかったのが不思議なチーム」と「注目しているチーム」は?

A.
DOGGY選手「ラサール学園。セミファイナルまでは上位だったので」「MTR。WxxD選手のプレイが好き」
kouMel選手「アカデミー系のチームが上がってこれなかったこと。短期決戦で波に乗れなかったのかなと思う」
Apo選手「FL。個人スペックは群を抜いていたはず」「MTR。ChaaN選手はALNで一緒にプレイしていて、彼の強さを理解しているから」
しょーへ選手「SBI。以前所属していたチームなので」「SEELs。助っ人などでスクリムに出ていたので」

Q.Phase2で「警戒しているチーム」は?

A.
DOGGY選手「UNITE。調子が上向きになっていて怖い。メンバー自体もレベルが高い」
kouMel選手「UNITE。勢いのままにPhase2を飲み込みそう。あと自分たちと順位の近いZETA」
Apo選手「FOR7。3マップともランドマークが近いのと、UnEeVeN選手が来日して戦力が補強されているから」
しょーへ選手「USG。火力が高く、Phase1でも優勝しているので」

今回の目玉機能、RTレコード

こちらのRTレコードという機能は、MCのFavisさんからの説明がありました。ゲームのプレイ中、自分が「俺やば!」という場面があったとしても「あかん! 録画つけ忘れてた!」ってことはあるあるだと思います。
でも! このRTレコードさえあればその「俺つよ!」の場面を30秒さかのぼって録画することができるのです。素晴らしいですね。

Game enhancer

ゲームに必要な機能をまとめてくれているGame enhancerさん。横持ちした時に左上からスワイプすると出てきてくれます。画面の明るさを調節したい時が一番便利。

続いて、選手たちから直接端末の設定を教えていただけるありがたいコーチングコーナーです。自分と高砂氏のところにはkouMel選手が来てくれました。DeToNator時代から配信にもお邪魔させていただいていますが、テンションが配信の時と変わらず、フレンドリーでとっつきやすい方だったのでガチャを回していただきました。自分のアカウントだからガチャも引ける。

なんとも言えない結果ですね。大事に投擲していきたい。

kouMel選手からXperia 1 IVの推し機能を教えていただきました。『コンペティションセット』です。iPhoneで言うところのおやすみモードのようなものですね。

ゲームに集中できる設定をここをポチッとするだけで選べるなんて便利!

配置の設定を終えたところで、参加者ナンバー1から3+選手1名vs参加者ナンバー4と5+選手2名(内、1名はハンドガン縛り)の『Classicキル数勝負』が始まりました。PUBG MOBILEはチーム番号を入力すればフレンドでなくともチームを組むことができるので、チーム番号を選手に発行していただき、チームに加入する形。よく配信で見かける参加型のオフラインバージョンですね。

好きな選手を選べるということで、こちら側は最強オーダーのDOGGY選手が付き、もう一方のチームにはApo選手とkouMel選手が付きました。選ぶ前に各選手からのアピールがあったのですが、しょーへ選手は「前回(13時の回)で初動死してしまった」というマイナスのアピールが響いてしまい、今回は選ばれず。

同時にマッチングを開始した結果、マッチングが被るといった事態に。道中で双方のチームがぶつかる展開もありえるか!? と思いきや、こちらのチームは南Georgopolのコンテナ側の近くにあるドン勝ハウスにてフルパーティーと遭遇してしまい壊滅してしまいました。流石に慣れていない端末でバチバチに撃ち合うのは無茶だよ……。

キル数勝負どころではなくなってしまったわけですが、DOGGY選手の提案でTDM(チームデスマッチ)をすることに。最初は参加者3人vs DOGGY選手。10ポイント先取。白熱した試合展開でしたが、ここはプロの実力が遺憾なく発揮されてDOGGY選手の勝利。自分、ぶっちゃけTDMにいい思い出がなくてどっちかというと苦手なんですけど「みんなでワーワー言いながら戦うの楽しいな」って思いました。

次に、手持ち無沙汰になっていたしょーへ選手が参加して、参加者3人+DOGGY選手vsしょーへ選手の仁義なき戦いが勃発。途中から『DOGGY選手がしょーへ選手の体力を削りつつ肉壁となって参加者が仕留める』という作戦に。これがめちゃくちゃ盛り上がりました。Classicも楽しかったんですけど、DOGGY選手を先頭にみんなで連携してぴょんぴょん飛んでくるしょーへ選手を倒していくの、すごい楽しい(※しょーへ選手に個人的な恨みはありません)。初めてTDMの面白さが理解できました。

DOGGY選手「驚異のアシスト19」

最後にサイン会――というよりは、チェキ会とアンケートを記入する時間がありました。チェキ会はFavisさんが撮影係に。皆さんSCARZポーズでチェキを撮られていました。もっとお金を払わせてほしい。Xperiaを購入すればええんか?

自分は選手の皆さんの中に混ざれるような人間ではないので、選手の皆さんだけのチェキを撮っていただきました。へへへ。こういうのでいいんですよ。ところでkouMel選手、サイン変えたのに元に戻しました?

アンケートでは力強くauユーザーと答えて提出し、選手の方から参加賞のSanhokクリアファイル・折りたたみできる保冷バッグ・Xperia印の除菌シートの入ったドコモさんの紙袋をいただきました。

無料のイベントでこんなにもらっちゃっていいんですか!?
ありがとうございます!

やっぱドコモだな!


・スマホオタク視点の端末評価。

Snapdragon 8 Gen1は「発熱」が問題視されている、という話はこの間のnoteでも触れさせていただきました。その辺実際どうなの、と気になっていたので、今回の体験会はまさに一石二鳥。店頭の端末で店員さんや他人の目を気にせずのびのびとゲームできるほど面の皮は厚くない。

今回、PUBG MOBILEの世界大会の指定端末として選ばれたXperia 1 IVですが、ドコモ版は110,352円から(ドコモオンラインショップの価格)となっています。最新端末らしいお値段ですが、お値段なりの価値を今回の体験会で感じられました。

PMJL 採用端末 三銃士

IVのサイズは6.5インチ。サイズとしてはPhase1での使用端末だったIIIと変わっていません。じゃあ何が違うのんといいますと先述の通りSnapdragon 888だったのが8 Gen1に変わったことと、バッテリーが4500mAhから5000mAhに増えたこと。あと本体カラーからGrayがいなくなってWhiteに。

実機を一時間半ほど触らせていただいたわけですが、やっぱり熱い。想像通り熱い。Classic中に「本体温度が高くなっています」の警告が出てきました。まあ、これは設定をいじればいくらかなんとかなりそうです(高砂はHDRに変更したらその警告は出なかったと話しています)。今後のソフトウェアアップデートに期待しています。神様仏様SONY様。日本の技術力を見せてください。

できれば最近のスマホのトレンドであるところのカメラも試したかったのですが、今回はゲームのイベントなので撮影はできませんでした。またの機会があれば嬉しいです。よろしくお願いします。


・オフイベ楽しい!

参加する前は粗を見つけてディスろうかと思っていた(悪質なオタクだ……あ、冗談ですよ)けどほとんどそういうものはなく、むしろ、これまで参加してきたeスポーツ関連のイベントでも群を抜いて楽しめたイベントでした。

特に、各回の参加人数の上限を6人に設定していたのが良かったのだと思います。最後のアンケートにも記入させていただきましたが、選手との物理的な距離が近く、心理的にも「友だちとClassicに行く」ような距離感でゲームを楽しむことができるなんて、ファンにとっては最高のイベントだったのではないでしょうか。

選手の皆様が舞台上に上がり、大人数の前でMCとトークショーを繰り広げる形式も、普段は聞けない話が聞けたり意外な関係性が見られたりして悪くはないのですが、実際に実機を操作しながらわからないところをすぐに訊けたり遠慮なく不躾な質問ができたり(ほら、大人数だと「何か質問ある方は挙手でお願いします」って言われてもちょっと手を挙げられなかったり恥ずかしかったりするじゃあないですか)したのは、少人数だからこその〝よさ〟だと思います。

もちろん、一度に参加できる人数を減らしてしまったことにより落選してしまった方もいらっしゃるので、一概に少なければいいという話でもありませんけどね。

グッズの販売がクリアファイルとシリコンバンドだけだったので、パソコンにステッカーを貼りまくりたい人種としてはステッカーも持ってきていただきたかったなというのが本音。とはいえ、1000円でグッズとチェキがついてくるのはもはや実質無料と言っても過言ではないですね。サインまでついてくる。自分の行っていたアイドル現場、1000円でノーマルチェキだしサイン書いてもらうにはプラス500円でしたわ(隙自語)。

あとは、イベントの告知をもうちょっと早くしてほしかった。場所も北千住と、東京でもややマイナーな場所でしたしね。告知を見て「どこ……?」と思った方も多いのではないかと。東京都の足立区です。ドコモショップ北千住店の方々、親切で丁寧な接客をなされていたので、もし何かドコモさんに用事があったら利用したいと思いました。

X-MOMENT コーナー


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