Myバイオリン履歴書
大学オケ時代に購入した楽器!
せっかくなので
バイオリンの履歴書なる記事を書いてみます🎻
幼少期と大学期に
分けて書いてみます
幼少期
幼稚園の時にアンパンマンとテレビ電話出来るオモチャで遊んでいた際に
アンパンマンがバイオリン🎻を
弾いてたのをみて驚愕しました
あまり願望を口にしない
僕が珍しく、これやってみたい!!🎻✨✨
と言った事がキッカケで
楽器をほぼ経験したことの無い両親が
息子の思い付きの発言に対し
有り難いことに本当に
子供用の小さなバイオリンを買ってくれました
小1から牛歩で週一ペースで習い、たまに学校のクラスで披露する事もありました
小学5年生の学芸会(魔法を捨てたマジョリン)の音楽隊の中で、1人だけ自前のバイオリンを持ち込んで参戦してました(もちろん先生から練習当初からOKをもらってます笑)
今でも、小学校の友達からは
給食の時間にクリスマスソングを弾いてたのを
覚えてるよ✨と言ってもらえるほどにイメージが根付いてるらしいです
ただ、実力はポジション移動などがギリギリ出来るというほぼ初心者のレベルでした
大学期
中学は野球、高校はテニスと
全く違う方向に進んでたので
バイオリンをする事など
微塵も考えてませんでした!!
そんな時、一人暮らしで大学の近くに住んでた私は新たに出来た友達とサークル勧誘を受けてたとき、管弦楽団の部活勧誘を受けました!
これが私の人生の運命が
大きく変わる転機となりました!!!
「実は少しバイオリンやった事あります💡」
と言ったら、それは是非是非是非🎉✨
と押しに弱い自分は持ち上げられましたw
あれよあれよという間に
先輩達に囲まれてましたね笑
今思うと部員はもちろん多い方が良いので
完全に煽てられた形で
気分良く勧誘されてました😂
入部を勧められましたが
どーしようかと思ってた矢先
「今日、みんなでご飯食べ行くんだけど
家近いなら来ない?」と言われ
わーい✨と言いながら
ほいほい着いて行きましたw
一人暮らしで皆んなで集まってワイワイするの
楽しくて仕方がなかったです😊
キッカケとして楽器とかオーケストラが
やりたいというのは
二の次だったのが正直なトコロでした😂
その後、サマーコンサートやオータムコンサート(学祭)などで、たくさんの演奏をしてきました
ジブリメドレーやアニメゲーム音楽(FFやドラクエ等々)、大河ドラマ、映画音楽(バックトゥーザフューチャーやジュラシックパーク等々)
クラッシックだけでなく、譜面を起こしたりアレンジ加えたり、書き切れないほどやってきました!
思い出話ばかりだとあれなので
ここで曲紹介したいと思います!
学生オケの年に一度の定期演奏会で
音楽ホールを借りて演奏するのですが
その中で
特に印象の強い曲をピックアップします!
初めてやったクラッシック曲(大学1年生)
ニュルンベルクのマイスタージンガー
これは最初を聴くと「あー!💡」
となる人も多いかもです
お正月の格付けチェックで昔流れてた気がします 高級料理の紹介映像のインサートMUSICに使われる事が多いですね
割りと弾きやすいフレーズも多く
過去1番多く演奏した思い入れの強い曲です
続きまして
初めてやった交響曲(大学2年生)
ショスタコービッチ交響曲第5番 革命
4楽章がわりと有名と思いますが
これは、ほんと難易度エゲツナイです、、
イメージ的には中2で高3で習う数学IIIC
に挑むぐらい無謀かと、、😇
おかげさまで死線をくぐり抜け
スーパーサイヤ人くらいに
急成長させてもらった気がしてます笑
この後、大学3年生になりますが
学生オケの主軸は基本的には3年生がやります
私の学年が偶然にもバイオリンの経験者が自分しかおらず、薄々は気付いてましたが
超絶上手い先輩後輩達に挟まれながら
コンサートマスターという役職に就きました
ホールの演奏時
1人だけ椅子がゴー☆ジャスになる
スポーツでいう
キャプテン的なポジションですね
オーケストラのコンサートで多い形式は
前曲(10分程度)
中曲(15分〜20程度)
メイン曲(40分程度)
という感じです
自分の学年のときは
フィンランディア
バレエ音楽コッペリア組曲
ドヴォルザーク交響曲第8番
でした
交響曲第9番の新世界で
有名なドヴォルザーク
交響曲第8番の2楽章の中には30秒ほどですが
バイオリンのコンサートマスターのソロが
その間、そのソロのためだけに周りが演奏してくれるような御膳立ての中で
高難度な重音(同時に2つの弦を弾く)の嵐のソロがあります
曲が決まった時点で
プレッシャーでアセカキマシタ😅💦
せっかくなので
そのコンマスでソロをやると決まった時に
もっと良いバイオリンにしたいと思っていて
この念願のバイオリンを購入しました!
トレーナーの先生からもコスパ最高👍
と推してもらった
ドヴォルザークと同じ出身国チェコ🇨🇿の楽器
実はバイオリンの音は
このf字孔と呼ばれる両方の穴から
音が出てます
この構造はバイオリンが生まれた当初から
変わらないらしいです
1914年の生まれですね
魂柱と呼ばれる弦楽器の上の板と下の板を
響かせるために無くてはならない柱!
実はその横に
生みの親の名前などが記載されてます
もうこの曲をやるための材料は
全て揃いました!!!
後は練習あるのみ!
という事で、優しい先輩方が
私のバイオリンの技術レベルを知ってるため
心配してくれました🙏✨
当時、トレーナーの先生以外に
1学年上の師匠がいまして
更にはあらゆる先輩方7名が
ソロ部分の指導をしてくれるという
超強力サポートの中で練習しておりました🙇♂️
当時の定期演奏会では
ホールにお客さんが
1000人程集まり
立ち見が出る程の集客率でした
その中で、絶対成功させないと!!!!
皆に迷惑はかけられない
という気持ちで練習してました!!
大学の専攻は情報科でしたが
もうオケメインの学業サブの様な勢いでした
(単位は3年生の前期にほぼ取り終えたので完全にオケメインでした)
元々、オケより皆んなでワイワイするのを楽しみにしてた私は、1年生の時は皆んなより弾けてないかも、、?😅
くらいしか練習出来てない(音楽センスもゼロでして)感じでしたが
コンマスやる雰囲気になってから、意識というか人間性が変わったレベルで変わったと思います!!
本番の半年前くらいから
朝7時には、大学の部室棟練習場に行き
この30秒ほどのソロのために
毎日1時間は費やしました🔥
その甲斐あってか
楽器が応えてくれるようになりました!!
どういう事かというと、少しの力で弾いても
音が鳴り響くようになったのです!
力の加減や響くツボ(テニスでいうスイートスポット)をコンマミリ単位でのコツを掴みました
弾けば弾くほど、楽器の木も鳴りやすいバイオリンに成長します(これは皆んなそう言います)
剣士の剣のようですね⚔
本番、手汗びっしょりの中
無事に成功しまして👏
皆さんに誉めてもらえて一安心でした!!🎉
この本番の30秒と個人練習の他に、オケ全体やパート練習や後輩指導や指揮者の先生とのコミュニケーション等々(目的は演奏会全体の成功のためなので!)に20歳〜21歳の内のどれ程の時間を使ったか、熱を注いだか、皆んなで本番に向けて精一杯頑張ったか、今思い返してもあれ程、努力した事は無い気がします✨
元々、自分のために
何か頑張る意味を感じない性格で
勉強もそこそこでしたが
誰かのために仲間のために頑張るというのは
本当に素晴らしい事だと
貴重な経験をさせてもらいました😭✨
大学オケ引退時にもらった色紙
女の子の後輩が作ってくれたので
とっても可愛らしい色紙になってます😂✨
有り難いことに
裏面までびっちり書いてもらいました☺️✨
機会があれば
ちょっとした演奏も録音してみたいですが
環境が整い次第、挑戦したいです!💪✨
その後のエピソードは
また今度書きたいと思います!
奥さんもバイオリンなのですが
その辺も交えて書くかもです
チラッと自己紹介には書いてますので
見てもらえると嬉しいです😆
もし共感いただければサポートいただけると非常に嬉しいです!!!是非ともWIN-WINの関係を構築させて頂きたいと思っております!!\\\\٩( 'ω' )و ////