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2歳児と行く札幌旅行

はじめに

2022年10月5日から7日にかけて2泊3日の北海道旅行に行ってきました。娘にとって初めての飛行機、そして私達親にとっても初めて北海道。想定通り様々な困難が待ち構えていましたが、大満足の家族旅行だった。今回、この旅行のコースやホテル、幼児連れでの旅行Tipsなどをまとめて紹介していきます!

最初に、事前準備やスケジュール検討で良かったことをまとめておきます。下記3点は、かなり汎用的かつ事前準備・旅行計画には有効なので、ぜひ検討してみてください!

  • 娘の退屈しのぎ用に、iPadにYouTubeの動画をたくさん保存しておいた

  • スケジュールは、基本バッファをもたせておく

  • 食事は、基本交代で食べる or 持ち帰りでホテルで食べる

2泊3日の旅行コース

はじめに、旅程の全体像を紹介します。北海道は、ご存知の通り広いです。免許持ちが誰も居ない我が家では、札幌に絞って旅行することに決めました。3日間の旅程は、下記のとおりです。

  • 1日目 札幌周辺探索

  • 2日目 小樽、白い恋人パーク

  • 3日目 新千歳空港探索

また、今回はANAのタイムセールがやっていた、ダイナミックパッケージで申し込みました。ここから、さらに期間限定セールで5000円引かれて、実質9万円で2泊3日の旅行に行ってくることができました。

ANAトラベラーズダイナミックパッケージの旅程

1日目 札幌周辺探索

羽田空港 → 新千歳空港 → 札幌

初日は、羽田空港から新千歳空港へのANAの飛行機に乗って北海道に向かいました。娘にとって初フライトのため、出発時刻の9:00の3時間前ぐらいには空港に着くように向かっていました。結果として、これぐらい早く着くと空港でまったりできるので非常に良かったです。朝早く出るために、朝ごはんは昨日のうちに朝の軽食を買っておいたのは正解でした。


空港ラウンジで一休み

荷物を先に預けてしまった後は、展望台やゴールドカード会員が入れるラウンジなどでまったり時間を過ごしました。そして、出発1時間前ぐらいには、保安検査場を通過し、搭乗口付近で飛行機を見ながら待機していると搭乗時間になりました。2歳以下の子供持ちは、優先的に搭乗させてもらえるため余裕を持って着席。娘の初フライトにわくわくしていましたが、なんと離陸する間際ぐらいには寝てしまい、機内1時間強はずっと爆睡していました。親としては、非常に楽でした。

新千歳空港につき、荷物を回収したら、すでに時刻は12時頃だったので、昼ごはんを食べました。新千歳空港内にフードコートがあり、そこで妻と私で交代でお店に入ってご飯を食べました。フードコート近くに「北海道ラーメン道場」という道内各地のラーメン店が集まっているエリアがあり、夫婦ともに北海道初の食事は、ラーメンを食べました。昼食を済ませた後は、新千歳空港からJR札幌駅に向かいました。急行電車に乗って、約40分でしたが、電車が空いており快適でした。

けやきの味噌ラーメン

札幌周辺の探索

JR札幌駅

JR札幌駅についた頃には、すでに14時ぐらいになっており、なおかつ雨が降っていました。ここで、初めて外に出たため、北海道の寒さを体感します。ひたすら寒い寒いと言っていると娘も真似して寒いと言っていました。駅からまずは、お菓子で有名な六花亭に行きました。駅から徒歩圏内でしたが、雨と寒さで結構きつかったです。

寒さにやられた私達は、大通りの地下へと避難して、時計台やテレビ塔を目指しました。地下もいろんなお店があり賑わっていたので楽しかったです。20分ほどでしょうか、歩くと時計台テレビ塔などがある付近の地下についたため地上に再度出て、各所で写真を撮ったりしました。

札幌テレビ塔

次に、夕飯を探しに、二条市場に向かいました。二条市場では新鮮なお魚が並んでおり、大人としては絶対食べたい海鮮丼のお店がありました。

二条市場

しかしながら、娘と一緒では入りづらそうなお店が多く断念しました。夕飯どうしよう〜みたいな流れになりながら、狸小路やすすきのあたりを探索していると、気づけば16時近くになり、疲労と寒さがきつく、一度ホテルにチェックインすることを決めました。

今回、ホテルマイステイズプレミア札幌パークというホテルに宿泊しました。素泊まりで止まっている、かつ部屋にはこだわっていないので特筆すべきことはありませんが、大浴場があったので温泉に浸かることができたのは高評価ポイントかと思います。このホテルは、南北線の中島公園から徒歩2分の場所にあるため、すすきの駅まで来ていた我々は、すぐさま隣駅の中島公園まで地下鉄に乗りました。ホテルでチェックインを済ませ、重い荷物をおいて一息。妻と相談して、どこかデパートで美味しそうなものを買って持ち帰ることにしようと決めました。

JR札幌駅にはいくつか駅ビルがあり、その中の大丸札幌店に食品売り場で、家族の夕飯を買いました。特に寄り道はせず買ってサクッとホテルに帰りみんなで夕飯を食べました。デパートのお寿司でも関東とは比べ物にならないくらい美味しかったです。

夕飯に買ったお寿司

明日に備えて…

夕食後は、ホテルの温泉に妻に行ってもらいました。まだ、2歳の娘を連れて行くには厳しいため、私は部屋のお風呂で娘と入りました。その後は、六花亭で買ったデザートを食べたり、明日の小樽・白い恋人パークの情報を調べたりしていると、眠くなってきたので家族で就寝しました。

2日目 小樽・白い恋人パーク

1日目の夜に、2日目の朝は小樽に早く行き、海鮮丼を食べようと決意していました。そのため朝早く起きて、8時には小樽につけるよう、JR札幌駅に7時ぐらいに着けるようにホテルを出発しました。JR札幌駅から小樽までは急行があり比較的スムーズにいけると思っていたら、まさかの朝の時間帯は急行の電車がないことが発覚。各駅停車で向かうことになり、50分ぐらいかかりました。後半は娘のご機嫌も斜めになり大変でした。

念願の海鮮丼…!

小樽駅の近くには、三角市場という市場があり、そこにある滝波食堂に行きました。わがまま丼という好きなネタを選んで、海鮮丼を作れるメニューが有名でこれを食べました。娘は待ち時間寝ていましたが、ちょうど食べる頃には起きてしまいました。けれども、サービス品で焼鮭を出してくれたので、娘はそれと海鮮丼のご飯を分けて朝ごはんにしました。ホタテや甘えび、マグロなど本場の海鮮を堪能して大満足でした。

わがまま海鮮丼3種(マグロ・ホタテ・甘海老)

満腹になった後は、JR小樽駅からルタオ本店を目指して、堺町通りなどを散策しました。ガラス細工店が多数並び、いくつか入りましたが幼児連れだと店内を見るのが怖かったです。小樽は、幼児連れだとそこまで楽しめないかもしれません。そこで、堺町通りでは、デザート食べれるお店が多かったので、ちょこちょこ入って買い食いをしたりしていました。

堺町通りで、遭遇したアンパンマン

ルタオ本店まで見終えたら、タクシーで一度JR小樽駅まで戻り高速バスに乗って、白い恋人パークまで向かいました。40,50分ほどでしょうか、娘の機嫌はイマイチになり大変でした。

白い恋人パークで工場見学、娘とおままごと

工場見学

白い恋人パークは、名前の通りお土産で有名な、白い恋人の工場があるところです。併設された展示などもたくさんあり大人でも楽しむことができます。また、子供視点だとガリバーランドと呼ばれる、いわゆる小さい家がたくさんあるおままごとできる、野外スペースがあります。ひたすら、ここで遊び娘を疲れさせることに成功しました。

ガリバーランド

白い恋人パークのあとは、再度高速バスに乗って、JR札幌駅付近まで向かいました。夕飯は、スープカリーイエローさんで、スープカレーを持ち帰りしてホテルで食べました。スープカレーのお店だと娘が食べれるものもないため、持ち帰りという手段はベストプラクティスのように思えます。とても、美味しかったので大変おすすめです!

スープカリーイエロー

3日目 

3日目は、朝7時過ぎにはホテルをチェックアウトして、新千歳空港に向かいました。しかしながら、このタイミングの電車は通勤ラッシュと被り、とても混んでいました。幼児を連れての場合は、指定席を取るべきだったなぁと思いました。結構たいへんでした。

新千歳空港では、ついてすぐお土産の最終購入をしました。その最中、おいしそうな海鮮丼を見つけてしまい、朝ごはん代わりに食べてしまうなどした。娘もカニを気に入って食べてくれました。

新千歳空港で食べたプチ海鮮丼

新千歳空港で、子供の時間つぶしには有料エリアがおすすめ!

新千歳空港には、ドラえもんとキテイちゃんの有料エリアがあり、妻と交代でそこに娘連れて入り、昼食時間を捻出しました。

ドラえもんパーク
ハローキティハッピーフライト

昼食には、お互いまた北海道ラーメンを食べていたようです。さくっと短い時間で食べれるので、交代で食べる際にはラーメンは良いですね。また、2つの有料エリアで遊んだ後は、再度お土産の最終購入をしたりしていました。その間に、食べていない北海限定スイーツなどを買い食いするなどしていました。

雪印パーラーのメロンソフト

そうこうしているうちに、だんだんとフライトの時間が近づいてきていたので、手荷物を預けて保安検査場を通過して、搭乗口付近に向かいました。帰りのフライトは、娘がずっと起きており、飛行機が飛ぶ様子をちゃんと見れたようで、満足そうでした。

おわりに

初めての北海道旅行、そして娘にとって初めてのフライトでしたが、概ねうまくスケジュールをこなした気がします。子供を楽しませるのは、もちろんんのこと、家族旅行なので親も楽しまなくては損です。今回、親の私達の目的は、「美味しいものを食べる!」だったので、ホテルに持ち帰りで食べるだったり、両親交代で美味しいものを食べる、買い食いするなどして目標を達成できた点は良かったと思います。娘の初フライトに関しては、やはりぐずったりするのも考えて、子育ての基本ではありますが、早め早めの行動というのはやはり正解だったかなと思います。なにかパパ・ママさんに、本記事が参考になれば幸いです。

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