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not 教えたがり #268

 今日も朝からミーティングでした。たまたまミーティングが被り、3本もはしごすることになり、脳が活性化されました。人とのつながりは大事。人と話すと安心するし、質問したりされたりすると、思考が深まる。

1.ティーチングとコーチング

 ティーチングとコーチングの対比の話題になりました。

出典 https://leaders.seattleconsulting.co.jp/role/difference-teaching-coaching/

 答えを持っているのが「教える側」なのか「受ける側」なのかという説明がとてもわかりやすい。どちらがよいということではなく、使い分けることが大事であると思いました。バランスとして、ティーチングは最低限にしていくことがこれからの職員室と教室では大事になると考えます。

2.「教えたがり」が多い文化

 教師の仕事の中で、どういう場面でティーチングして、どういうときにコーチングするか。教師は英語でティーチャーですが、いつもティーチングをしていてはいけないなと思います。これは、対職員、対子どもも両方です。私の感覚として教師の中にはティーチングされたい人が多いなと思いミーティングで発言しましたは、「ティーチングしたい人が多い文化だから、ティーチングされたい人が多いのではないか。」という意見を聞いてとても納得しました。確かに、教えたがりが多い。その教えたがりは、相手の思考を奪っているのかもしれない。相手が求めたときに、受け取りたいと言ったときに、ティーチングするとよいかもしれない。

3.コントロールと目標

 相手をコントロールすることの罪深さを痛感する。無意識に相手を見下しているから、コントロールできると思い込んでしまう。相手を心の底からリスペクトできていれば、無意識のコントロールは起きないはず。まずここは自分自身、気を付けたい。
 かといって、教えないといけないことはある。その時に、大事になるのが、事前の目標設定だ。事前に目標を合意形成できていれば、目指すところがはっきりするので、コーチがコントロールしなくても、ぶれない。コーチは伴走することに徹することができる。

 4月。その目標を合意形成する時期だ。学校、学年、学級において、しっかりと合意形成をしておくことで、ぶれないで済む。

 以上、エンチャントでした。


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