うまくいっている係活動　#159

　今日は、2学期最終日でした。大掃除を前日に行ったため、ゆっくりと過ごすことができました。子どもたちが自分たちで楽しい時間を作っていました。係活動が上手くいっているからだと思います。（もちろん、あまり活動が活発ではない係もあります。）

１．係活動

係活動は「学校生活を明るく楽しくする活動」としています。
当番活動とは区別をしています。
当番活動は、「クラスに必要な仕事を分担してやる活動」としています。
当番活動　一人一役｜エンチャント先生＠小学校 (note.com)

　係活動は、自分たちで何をやるかを決めてクラスを明るく楽しくするために活動をしています。委員会活動が忙しくない中学年に係活動をさせるとそのパワーはすごいです。

２．お祝い係

　今年度のクラスでは、一番活発に活動しているのが、「お祝い係」です。みんなの誕生を祝って、レク係と連動して遊んだり、季節のイベントを企画運営しています。
　クラスの学級目標の名前がついた学級イベントとは別に企画が進んでいます。学級イベントは学級会で内容を決めますが、お祝い係主催の季節のイベントは、学級会をしなくてもみんなが納得いくように、上手に準備を進めていて感心しています。ほとんど、教師の手が入りません。
　まず、お祝い係から突然ロイロノートのカードが届きます。季節のイベントの１か月以上前に送られてきます。ロイロノートでアンケートを作り、クラス全員の声を聞きながら、何をやるかが決まっていきます。

３．クリスマスイベント

　今日は、クリスマスイベントが開催されました。やる内容はロイロノートのアンケート機能を活用して、決めていたので学級会をするまでもありません。忍者トナカイ突破ゲーム（オリジナルゲーム）とワードウルフをやりました。忍者トナカイ突破ゲームは、教室に鈴付きのスズランテープを張り巡らせ、２人組（トナカイと忍者）で、音をたてないように、くぐり抜けるというゲームでした。とても盛り上がっていました。ワードウルフは担任も一緒に楽しみました。私も初めてやったのですが、会話をしながら、人狼をあてるのがとても楽しいゲームでした。ワードの準備や説明が分かりやすく、スムーズに進行していました。楽しい時間にみんな大満足。最後に飾り付け係からのサプライズプレゼントもあり、温かい雰囲気に包まれました。係活動が活発になると、楽しい活動を自分たちで作ることができるようになります！

４．次はお正月イベント

　放課後さっそく、次のイベントのカードが送られてきました。すごい！

　職員室の教師よりも、主体性があるし、行動力があると思いました。

以上、エンチャントでした。