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「できない」のではない。「やらせてない」だけ。

 たまたま近年3年生を担任することが多いのですが、新しいことにたくさん出会う3年生を指導していて強く思うこと。それは、「できない」のではない。「やらせてない」だけ。ということです。

 特に思うのは、「個人端末の使いこなし」です。私は、ICT活用推進派なので、どんどん使うのですが、4月に思うのは…

「こ、こんな状況で、端末なんて活用できないよぉ。」と一回絶望します。心が折れかけます。アルファベットもまだ覚えていない状況です。しかし、そこであきらめずに毎日コツコツ触らせていると、気づいたら上達しているんです。子どもたちは、こちらの想定以上に吸収していくんですね。それが3年生です。

 社会の市の学習のまとめ方を自分で選ばせました。画用紙にまとめる、新聞の用紙にまとめる、ロイロノートのスライドにまとめる、ロイロノートの新聞にまとめる、から選んでもらいました。多くの子がロイロノートでやることを選んで、まとめました。4時間で完成と計画しましたが、1時間目は「こ、これ、無理かも…。」と思いましたが、3時間目には、「え、結構すごいかも!」と思いました。こちらの想定を超えてくるんですよね。つい、職員室で「3年生6月でもここまでできるんですよー!」と自慢してしましました。

 これは、ICTだけではないですね。とにかく、やらせてないからできないだけ。毎日やればできるようになるんですね。子どもの可能性を信じてチャレンジさせてみることが大事であることを再確認しました。

 以上、エンチャントでした!

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