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3月は別れの季節。最後に話すこと。#242

 いつも何を話しているかな。今年は何を話そうかな。と考えています。

1.クラスで<子どもたちに>

 最後の日、通信簿を渡したり、配るものを配ったり、やることをすべて終えたら、子どもたちに一人一人にスピーチをしてもらいます。その後、一年間のふり返りムービーを見ます。最後に子どもたちに書いた手紙を読みます。読むところは、全員向けの内容です。一年間のふり返りや、クラスのよかったところや、励ましのメッセージなどを書きます。

 個人個人にあてたメッセージも書きます。それぞれの子のいいところ、頑張ってほしいところを伝えます。結構熱いメッセージです。これは読みあげません。

 ここまで来ると、涙もろい子は泣いています。しかし、最後は前を向いて終わりたい!「これから」の話をして締めくくります。

 来年も楽しいことがたくさんある。それを楽しめるかどうかは自分次第。「楽しい」は自分で作る!と学んだよね。新しく出会う仲間、先生と、新しい今よりも最高なクラスを作っていってね、伝えます。今年のことはもう忘れて、次を見よう!「去年はこうだったのに」はやめてね。「エンチャント先生はこうだった。」じゃなくて、「先生、こうしませんか?」と新しい先生と一緒にクラスを作っていってねと伝えます。

2.お別れ式で<学校全体に>

 体育館のステージから子どもたちの顔を見たり、思い出話をしたりすると泣きそうになるので、これ結構苦手です。
 学校全体の前で話すときに一番大事なことは、わかりやすく短いことですね。短く何を伝えようと考えると、やっぱり一番言いたいこと、一番大事にしていることですかね。
 「なりたい自分になるために、新しいチャレンジをやめないこと」「どんどん失敗して、成長すること」かなと思います。この言葉が一番自分らしいと。これは子どもたちに向けたメッセージでもあり、先生に向けたメッセージでもあります。

3.職員室で<先生方に>

 まずは、感謝の気持ちを述べたい。娘が熱を出したり、幼稚園行事に参加したりと、とてもお世話になった。2校目ということで、色々なチャレンジができました。
 あとは自分にしか言えないことって、何か。「思考停止しないこと」を伝えたいです。今年度、どれくらいチャレンジできたかという話をしようと思います。まぁ、ここはあっさりすませたいです。

4.学級通信で<保護者に>

 懇談会でも伝えましたが、紙面でも伝えます。
 まずは一年間の感謝を伝えます。また、1年間でできたこと、できなかったことを結構赤裸々に伝えます。


 以上、エンチャントでした。


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