コミュ力反省会#1
これはシリーズものになりそうな予感です。私の弱点の一つ、それは「コミュ力」です。「え、そうなんですか?!」と言われるかもしれないが、頭の中の理想のコミュニケーションと、現実で行われるコミュニケーションが全然違うし、うまくいっていないことが多い。コミュ力=相手に対する興味だと思うので、これは教師として絶対に必要な力だと思うんです。私のコミュ力は、偽物な気がしているんです。これから教師として、ステップアップしていくためにも、伸ばしていきたい能力の一つです。そんなことがあった日に、ふり返るシリーズを始めます。
今回は、夏休み明け、久しぶりに出勤した職員室での「コミュ力」です。
1.四方八方、話しかける先生
今日に限ったことではないが、年齢に関わらず色々な先生に話しかける先生がいる。もちろん、長年その職員室にいるというアドバンテージはあるが、それにしては、たくさん話しかけている。私は、異動一年目という言い訳をしていられない。しかも、いじったりした結果、いじられた人も周りも笑顔になっているというのがその人のコミュニケーションのいいところです。悪口はない。その理想的なコミュニケーションを見る度に、私も頑張らなきゃ…と思う。
2.お土産をもらって一言
休み明けの職員室では「お土産配り」が恒例である。今日も、そんなシーンがたくさんあった。北海道土産を配ってくれた方がいて、
「あ、ありがとうございます!」
とお礼を言いました。(心の中で、「あ、北海道行ったんだな!」と言いました。)
そして、私の目の前に座っている先生は、もらったときに
「ありがとうございます!…北海道は旅行ですか?ご実家ですか?」
と言いました。
この一言の違いですね。人への興味というか、なんというか。一歩踏み込む違い。その時の、自分自身の精神的時間的余裕、相手に対する自然に湧き上がる興味。そういった時間を無意識のうちに省略しようとする効率人間の私…。
3.フルオープンの後輩の女の子
プライベートのことを全部話す子がいます。しかも、大きな声で。それでいて嫌みもないし、私からするともう最強。私も結構オープン人間だけど、若い女の子で、あそこまでプライベートをオープンにする子って、尊敬します。そんな子には、子どもたちはきっと心を許すし、教師としても素質があると思わされました。(違う問題はあるかもしれないが!)
4.優しくてみんなから愛されている教頭先生
職員会議で雑談をしてくれました。(そこまで時間的に、切羽詰まっていない状況で、です。)温かい雰囲気になりました。雑談って、省略した方がいいと思う人もいるかもしれないけれど、あえてその場でしてくれた感じがして、私はとても嬉しかったです。雑談を大事にできる人でいたいです。
5.反省のまとめ
内からわいてくる人への興味の根源って、素質なのか?あとから気を付けてなんとかなるもんなんだろうか?私がクラスの子に向けている興味、愛情はなんか偽物なんじゃないか?なんて思ってしまう。私は、コミュニケーションは大事なことはわかっているのに、なぜ省略してしまうんだろう?時間的、精神的な余裕、それだけではないかもしれない。
以上、反省エンチャントでした。
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