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転勤のため地方銀行の口座を解約したら思わぬ感情が湧きました

長く使っていた地方銀行の支店が名古屋になかったので解約をしてきました。
支店がなくてもコンビニATMやイオン銀行で引き出すことはできるしWEBで振込もできるから使えないこともないけど、手数料かかるのも嫌だし
引っ越しを機に使用頻度が低い物の断捨離もしたかったからです。

銀行には開店と同時につき窓口で解約したい旨を伝え、あとは言われるがまま書類を書いたり、なんやかんやとしているうちに再度呼ばれ残高分のお金と通帳を受け取ることに

こうゆうときなるべく直ぐに立ち去りたいと思ってしまう私。
封筒にお金を入れ席を立ち入口に向かおうとしたら
「長い間ご利用ありがとうございました」
振り向くと座っているときにはわからなかった、細く長身なお姉さんが立ち頭を軽く下げていました。

そういえばこの口座を作ったのは17年前、新卒で入った会社の給料口座にするためだったかな?
結婚するまで生活口座だったので繰り返される転職で不安定な収入の時も
浪費三昧でカード決済が大変だった時や初めての一人暮らしでプロパンガス代にびびっていた時も知っている
車検、移住、将来用に積立預金も利用していたりと日記をみているようでなんだか寂しい
仕事で経理をしていたときもよく通っていた支店の天井低くて古かったなあとか思い出してきた
そう考えたら緑の雪の結晶マークも北海タローくんもなんだか愛しく感じてきた

さて来月から新天地
銀行行くこともなくなってきたし、もう二度とこんな感情にはならないんだろうな




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