自分の感覚は広がっていく

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10年前、ALSの患者さんの家で寿司を出された。
もう食べれないその人の前で食べて良いのか悩んだ時、その人に「僕はもう食べれないけど代わりに味わってほしい。それが僕にとっての美味しさなんだ」と合成音声で言われ、その味に胃袋と心を掴まれた
人とは感覚を拡張する事ができる生き物なのだ

— 吉藤オリィ@分身ロボット開発者 (@origamicat) November 10, 2023

今ブルース・ファートマンさんの本で固有感覚について学んでいます。ペンで文字や絵を描くのは固有感覚があるからです。食べられない人が食べている人を見て、食べているものの味や食感を思い出す。食感と味覚も拡張できるのですね。