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麻雀を10年やってきて

はじめましての人ははじめまして。

もう僕をご存知の方はこんにちは。

えなっさんと申します。

塾で勉強していると、いきなり「noteを始めるが良い」と神様からnoteのアカウントを頂いたのでこうして文章を書いています。

自分もこういう文章書くのは嫌いじゃないので、なにか面白い話とかがあればまた更新していこうと思っています。僕のスマホのフリック入力がなかなか言うことを聞いてくれないので、時間は結構かかりますが、、、

というわけで記念すべき1発目のnoteに何のことを書こうかなと思ったのですが、僕は趣味が少ないもので皆さんが共感してくれるような話は持ち合わせてません。

というわけで1つの結論に至りました。

「逆に誰も共感できない話を書こう」

なぜこういう思考になったのかは深夜1時半にこの文章を書いている僕に聞いてください。母の策略で1時から僕の携帯だけWi-Fiが切られるので貴重なデータ通信料と引き換えにこの文章を書いています。

てなわけで本題に行くのですが、テーマ通りです。「僕が麻雀を10年間やってきた」っていう話をするだけです。なかなか飽きっぽい自分がこんなにも長年続けていることはあまり無いので、もし麻雀に興味を持たれた方がいたら是非ご一報ください。

まず、僕が麻雀と出会ったのは小学2年生の頃、7才くらいでした。親戚が正月に集まって4人でやっていたそのテーブルゲームに僕はとてつもない魅力を感じたのです。 

家族と打てるようになったのはそこから3年後くらいでした。打てるようになるまでは、毎日和室の棚から麻雀のルールなどが書いてある本を持ってきてひたすら読んで覚えるという小学生らしくない1面を見せてました。自分の今までで勉強してきた瞬間TOP3に入るくらいには集中して勉強してました。(ちなみに1位は公立高校受験です、あれは頑張った)

そのような努力もあり、ようやく家族の中でも打たせてもらえるようになりましたが、ここではっきり言います。

2,3年前まで僕はカモでした

俗に言う弱いやつです。勇気と無謀を履き違えた僕は、正月の麻雀は毎回大人たちにコテンパンにされました。

ただ、1つ言いたいのはうちの家の麻雀って雰囲気が違うんです。気を抜いたらいつの間にか殺されるような、殺し屋3人と一緒に麻雀やってるのかな?みたいな殺伐としたヒリヒリする空気でやっています。祖母の姉なんか最初のツモからアガろうとしてるのか?みたいな力の入れ方しながらツモってきます。

最近AbemaTVとかで麻雀のプロ番組を見るようになったのですが、多分恐ろしさはいつも麻雀を打っている和室が1番ですね、正月が来るたびに肝を冷やしております、季節外れの肝試しと言って良いでしょう。 

しかし、最近そんな負けっぱなしの変化がありました。その変化は主に2つです。

1つは先程述べた通り、麻雀のプロの対局を見始めたこと。やはりトッププロの皆さんが真剣に対局をされているので見てて学ぶことばかりです。いくつかは実際に自分の麻雀に取り入れたりもしています。

2つめは自分の中の意識が変わったことです。今年こそ家族に勝つ!という気持ちが芽生えたことですかね。その証拠に去年の自分へのクリスマスプレゼントはラッピングされた麻雀の戦術本でした。2日で3周読みました。

それらの効果は絶大でした。その2つを取り入れただけで、去年の正月は今までの負けが嘘だったかのように勝ちまくったのです。家族からも一目置かれるようになり、努力することで自分に自信が付きました。今度英語の作文で成功体験を書けみたいなテーマが出たらこのことについて書こうかなと思ってるくらいです。

麻雀と聞くと、世間の皆さんはどうしても一歩引いてしまいがちです。確かに、世間的には良くないイメージばかりが付きまとっています。特に最近は賭け麻雀の問題が次々と明るみに出る時代です。そのニュースを見るたびに悲しくなります。

自分は麻雀ほど知的で頭脳を使う面白いテーブルゲームは無いと思っています。それが僕が10年間、もといこの1、2年間本気で麻雀と向き合ってきて出した結論です。生涯続けていく趣味になるのだろうなと思っています。「麻雀は運のゲームだ」と一蹴する人も中にはいます。確かにそうかもしれません。でもその先に、その運の先を見据え、技術で立ち向かっていこうとするプロの皆さんの姿はカッコいいとしか言いようがありません。

自分の力ではない、予め決められたことに抗っていく、時にはそれが功を奏することもあるんです。その瞬間は筆舌に尽くし難い、感動とはまた異なる感慨があります。

逆に、完璧に打ち回しているのに報われない、そんな時もあります。それも麻雀です。そんな不確定要素だらけのゲーム、これを面白いと言わずしてどう表現すればよいのでしょうか。人間の楽しいという感情の本質はこういうところにあると思っています。

自分は将来麻雀プロになりたいと思っています。(もちろん本職にするにはそれ相応の努力と覚悟がいりますが)

その気持ちの9割は

自分の実力を試してみたい

この気持ちに尽きます。先日、息抜きに麻雀のプロ試験の筆記の過去問を解いていたのですが、過去最高に自分の気持ちは高まっていました。模試とかではなかなかあんな気分は味わえないです。(点数は7割くらいでした、いいかどうか、有識者の方誰か教えて下さい)

自分は今すごく幸せです。なかなかこうして長く熱中できることを見つけるのって今の御時世では難しいことだと思います。選択肢が多すぎるがゆえに迷っている方もたくさんいると思われます。そんな世の中でも、自分の好きなことに出会えたこと、これからも一生付き合っていくことに胸を張って、今日も明日も明後日も、麻雀を打ちたいと思います。





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