現代人に必要な「物」-衣食住+ICT-
不用品の廃棄と引っ越しに必要な物が揃ってきたところで、いよいよメインのデスクトップPCの処分に手を付け始めました。
といっても、実はもうできることはほとんどなくて、いつ踏ん切りをつけて店頭に持っていくかを決めるだけなんです。
筆者は6,7年ほど前にPC不調をきっかけにして自作PCを新調しました。2017年頃、当時はPCパーツが色々と進歩しだした時で
・intel i5(8400)
・Nvidia 1060 or 1070
・メモリ8~16GB
この3つが当たり前とすら言えるほどの鉄板構成として持て囃されました。筆者もまだ自作PCについて初心者だったこともあり、この構成でパーツを購入して組み立てました。2023年末現在においてはさすがに時代遅れになりましたが、性能的には筆者は今でも十分な性能です。
1つだけ失敗したと思うのは、ケースをミドルタワーにしたことです。あれは大きすぎました。何せ本体サイズが545mm x 520mm x 290mmで、HDDを何台もいれて、おまけに大型のグラフィックスボードを収容できるものでした。「組み立てパソコンといえばパーツをケースに押し込まなきゃいけないから」とメンテナンス性を考慮して選択したのですが、大きすぎてことあるごとに運搬に苦労しました。
その失敗から、今度はMini-ITXサイズのケースにすべくケースとマザーボードを買い直して再構成。サイズ的には半分になりましたが、それでも本体サイズ220mm×493mm×464mmですから、引っ越しには不向きです。
自作PCの最大のメリットは「パーツ単位で任意に交換して構成を変えられること」です。引っ越しとは無縁な落ち着いた生活者向けなんです。
筆者は近年非正規の労働が中心で、たまたま現在は実家に家賃を払って居候させてもらっている身です。しかし毒親という最大の懸念がついに問題化したことで、自作PCを手放さなければならない場面となりました。
人の生活に「衣食住」は欠かせませんが、同時に情報化社会では「ICT機器」もまた、社会生活上必要不可欠な時代となりました。
今はスマホが使えて当たり前、逆にパソコンの使い方がわからないという若年者が多いそうですが筆者の時代は逆でした。パソコンが使えて当たり前でガラケーは電話用にみんな持っている、そんな感じでした。
今は小学生にタブレット端末を使わせて学校教育を行う時代になりましたが、これから十数年後には今の子供たちが社会に出てくる事でしょう。その時日本のICT環境がどうなっているのか興味を持たざるを得ません。
そんなわけで、筆者も引っ越しに合わせてノートPCを整備しているのですが、このノートPCにはグラフィックボードがついていません。
CPUには内蔵型GPUがありますが、PCIに差し込むグラフィックスボードとは性能面で雲泥の差があります。3Dゲームなんて到底できませんし、動画編集も難儀を極めます。
そこで、グラフィックスボードをノートPCにつなげる外部GPUボックスを購入するか、大型のグラフィックスボード搭載型のノートPCを購入するかで悩んでいます。
いずれにしても物が増えることになりますし、どちらも結構大きいものです。おまけに金額も高い。この点を何とかしたいところです。
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