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ジャムは、のんびりと…


昨日の今日の、で。
いや昨日の朝の夜の、で。(なんのこっちゃ)
もう私のキャパシティ、なみなみゴボゴボで、ダメだった。

憂鬱な案件についての長電話と、帰りが遅くて仕事しかしない夫と、翌日の宿泊学習の準備を一切しようとしない長男。
そして、夜に放り出された二人分のプール道具に、そのまま明日も持ってけどうせ濡れるし!と手もつけずに寝た。

朝目が覚めても最悪な気分で、今からプール道具洗おうか宿泊の準備に付き合おうか、と迷いながらもイライラして、起き上がらなかった。


仕事だったら気持ちが切り替えられるのに。
休みだったし予約していた美容院に行くのも億劫で、パジャマで髪ぼさぼさのまま素手で黙々と庭の草を抜いて(ひどい)、ギリギリまでまた寝た。


でも、髪を切って美容師さんと話していたら、思いの外いろいろどうでもよくなってきて、少し心が軽くなった。
すぐに帰ってまた寝ようと思っていたのを思い直し、雨の中、久しぶりに大好きなベイクショップまで車を走らせる。
マフィンとマフィンとバナナブレッドを抱えて帰った。


ルバーブのマフィン、美味しかった。
ルバーブがすっぱくて、美味しい。
赤じゃなくて緑だった、そう、部分によって色の出方が違うんだよね。


そう、このあいだ。
短い間しか出回らない生の杏がスーパーにたくさん積まれているのを見て、つい調子に乗って買ってしまって。
翌日、忙しい時間の合間を見つけて、ジャムを煮た。
(ジャムって、ほんとはのんびり煮たい気分。)

たくさんできたのに家族の評判はいまいちで、今朝も薄いイギリスパンにたっぷりのせて、ポタポタ落としながらひとり食べた、なんだかな。
すごく美味しいんだけど。


そう、なぜ杏ジャムの話になったかというと。
杏とともに、スーパーにルバーブもたくさん売られていて、いつかこれもジャムにしてみたいなぁ、と思ったから。

もう一個のりんごのマフィンをお皿に置いたままにしていたら、次男が帰ってきて、なにこれなにこれ、と食いついた。
◯◯くん(長男)には内緒ね、と言うと、ちょうどこういうのが食べたかったんだよね、弟は得だよね、なんて言うもんだから。
いやいや、◯◯(次男)には内緒ね、って言われてるかもよ、と言うと(実際に言っているし)、平等にね!と納得したようだった。


お義父さんから、野菜も届いていた。
今年初のトウモロコシ。
まずは茹でて。
びっくりするほど粒がピチピチしてて、ジューシーだった。


明日はちゃんと起きて、トウモロコシのスープ作ろう。
夜は、トウモロコシごはんだな。


なんだかんだ、ちゃんと食べて今日も元気みたい。


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