【日記】2024年2月29日(木)

喉が弱いのに煙草を吸っている。
味はわからない。甘いと噂のキャスターホワイトでさえ、「煙草味だな~」としか思わない。

吸っている理由は謎だ。単なるかっこつけなのかもしれない。
次元大介が喫煙者だからというのは関係していると思うけど。

煙草を吸い始めたのはいつだっただろうか。
大学に在籍している頃に吸い始めたから、たぶん2~3年くらい前からだ。ずっと吸っているわけでも、依存しているわけでもなかったけど、(少なくとも当時は)カッコいいから吸っていた気がする。雰囲気に酔っていたというか。
最近は一日に2~3本吸ったら多い方で、時には全く吸わない日もある。吸わなくても全然苦しくないし、煙草を持ち歩いたりはしていない。依存の手前にある、「なんとなく惰性で吸っている」くらいの頻度だろうか。本当はこのくらいの時期にやめた方が健康にいいんだろうけど、今のところやめる気はない。吸ってる間は気分が楽になるし、長生きしたいとも思わないからだ。死ぬ間際はクソほどしんどいんだろうけど。


『JOKER』を観た。多分二度目の鑑賞。とても面白かった。
陰鬱で、露悪的で、救いがない。(あるいは、あのラストはアーサーにとって”救い”だったのかもしれないが。)

「アーサーは『自分はもっと与えられるべき人間だ』と思っている」という記事を読んだことがある。確かにその通りだ。
詳しくはその記事を読んでもらった方が早いので、ここでは言及しない。(というか、その記事の内容を半ば書き写すような文章になってしまう気がするのだ)

内容が素晴らしかったのはもちろんだが、特に印象に残ったのはその音楽だ。陰鬱で重苦しいストリングスの音色が流れたかと思えば、明るく古典的な管楽器の音色が舞台を不気味に彩る。それらはアーサーの歪んだ性格を表しているかのようだ。

下手な感想はともかく、個人的には傑作だと思うので未見の人はぜひ観てみてほしい。賛否両論あるだろうけども。

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