障がい者PASMOを入手しました♪
障がい者PASMOとは
先日、中学3年生の次男坊のPASMOカードを申し込みました。高校生からの1人通学に向けて改札での流れをできるだけスムーズにしたいと考えていたところに、地元の方にこのPASMOの存在を教えていただいて、さっそく行ってみました。
このPASMOは障がい者と介護をする人が同時＆同一行程で利用する場合に割引が自動で適用されるもので、今まで窓口で毎回手続きしていたのが自動でできる便利なツールです。周囲のママ友たちと話していても、このPASMOの存在自体があまり知られていないようで、いくつかのポイントと共に、申し込みについてまとめてみました。私は縁の木以外でnoteをやっていないので、珈琲のお話からは反れますが、ここで紹介したいと思います。
https://www.pasmo.co.jp/buy/disabilities/
購入できる場所や用意するもの
都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーの定期券発売所で購入できます。
五反田、浅草橋、巣鴨、高島平、三田、神保町、大島、一之江、本八幡、馬喰横山、上野御徒町、新宿、門前仲町、日暮里のようです。我が家は浅草橋が最寄りなので、浅草橋駅で購入しました。浅草橋駅は土日も含めて8時から20時まで開いているようです。共働きの家にはありがたいですね。
用意するものがわからなくて、介護者を証明しようと、マイナンバーカードだの、戸籍謄本だの持って行きましたが、介護者は親に限定されないため、「療育手帳（東京では愛の手帳ですね）」だけでOKでした。
1点要注意なのは、「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」欄に第1種と記載されている手帳の障がい者に限る」ということです。障害の総合判定ではなく、右側の方にかかれている「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」の欄です。こちらが1種になっていて、本人や介護者が子ども料金割引を受けられる方たちが対象となります。東京都では障がい者本人には1種の方も2種の方も都営交通の無料券が配布されていますが、これも統合して今回のPASMOに記憶させることが可能です。（ただし、統合すると無料券は定期券発売所へ返却となります。子どもが受け入れられず戻したい、という時は、対応が難しいということでしたので、先に本人に自動改札になる段取りを見せておく、といったことはしておいた方がいいかもしれません。）
注意することいくつか
申し込み＆入手時にパンフレットをいただけますが、
A券と言われる都営交通無料券（東京都の福祉サービスだと思います）の期限に関係なく、1年に1度、本人・介護者2枚そろって定期券発売所にて更新が必要
都営交通無料券はPASMOに統合できるが、統合すると無料券は回収になるので、段取りにこだわる方の場合は注意
このPASMOを持っても、本人は障害者手帳を必ず携行しておく
介護者PASMOを使う人は介護ができる人であれば血縁や福祉事業の従事者でなくてもよいが、同一区間を同時に乗ることは条件
介護者は無記名のPASMOなら切り替え可能だが、同行ではなく1人で乗ることもあると考えれば2枚作った方が無難
それ以外は、定期券も割引適用のまま購入できるし、通常PASMOと同じようにチャージもでき、購入などにも利用できる印象です。発行時に500円のデポジットが発生するのも同じです。
我が家には朗報！
我が家の場合、今までは、都営浅草線の蔵前駅から乗車し、押上から京成線に乗り入れして八広駅で下車、そこから特別支援学校に徒歩で通っています。そのため、
蔵前駅で次男坊は都営交通無料券で乗車、介護者は子ども料金の切符を八広まで購入する
有人改札の窓口で次男坊の障害者手帳を提示して私の切符に介護者の捺印を頂く
押上で降りる際、有人改札で「押上－八広間」の次男坊の分の乗り越し料金を精算する
という手順が必要でした。これが「ぴっ」「ぴっ」で通れるようになるのは、革命的ですし、今まで有人の改札に並ぶと通常の乗り越しよりも時間がかかるので気が引けていた部分も解消です。
これから次男坊が慣れてきたら、どこかで「チャージ切れてるやん！」とか、経験させつつ、少しずつ練習をしていきたいと思います。
※間違っているところ、私の理解が足りないところ、あるかもしれませんのでご指摘ください。修正していきます。
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