人の本質について思うこと

本当はこうしたい、こうなりたいって思っている。
でも対人的にいろんなことがあって、人の中で生きているから自分の理想にはなかなか到達できない、到達する努力をしていてもうまくいかないと思うことがある。

だからその人がもしトラブルを起こしていてもその姿は、その人の本質を表しているわけじゃない。
今、現象的に見えているものはその人の本質ではない。

集団の中で足並みそろえてとりあえずの行動をとろうってこともある。
こうしていた、こう言っていたからあの人はこんな人って判断される。

でもそれはやはり、その人の本質ではないのだと思う。
もっと深いところにその人の生きたい自分があって、そこに本質がある。
その人はそういう人間なんだ本当は、と他人が決めることではなくて、その人のなりたい自分が、そうなりたいと思っている自分がその人の本質なのだと思う。

自分はこうなりたいという思いをどれだけ話せるだろう。自分の中に秘めていることがほとんどなのかもと思う。話す必要性もないのだが。
その人の本質は誰にも見えない。だから他人が判断することではないのだと思う。

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