オックスフォード大学の価値観からタイプ5イギリスを思う
『創造力とは、どこから生まれてくるのか』
イギリスの大学なので、国民性が影響しているかも知れないと勝手な憶測をしています。
イギリスは『思考者』タイプ5の国です。
タイプ5は「客観」の性格なので、全ての考えを疑い否定し、いったん自分をどの考えにも属さない客観的な立場に置こうとします。
タイプ5の別名に『傍観者』というものがありますが、思考において誰にも与(くみ)しない(=見方しない)『傍観者』になろうとしているわけです。
それを
「どのような事実であれ、まず疑ってみること」「批判精神」
と表現しているのではないでしょうか?
あとは、その先に考えに考えて「独創的な考え方」に至るということです。
これはこの前取り上げた
『創造性の心理学①|閾値理論と連想理論』
とつながった話となってきます。
そしてタイプ5の価値観として、そのような「独創的な考え方」を評価するということです。
なので
「疑いや批判力を持たない秀才よりも、多少成績が悪くても批判力を持ち、独創的な考え方を持つ人物が評価されるのです」
となるわけです。
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