相手には、エニアグラムのタイプを言わないほうがいいです

もしもあなたが相手のエニアグラムのタイプを判別できたとしても言わないほうがよいです。

あなたの判別が正しいか正しくないかはここでは関係ありません。

相手がハートセンターの人なら、勝手に自分のイメージに触れてくることを嫌がります。それは嫌悪感を通して怒りに変換されます。

ハートセンター以外でも、自分が思っているタイプと違った場合、相手は抵抗するでしょう。
これも嫌悪感を通して怒りに変換されます。
あなたは正面からもしくは裏から攻撃されるかも知れません。

相手が『傍観者』『思考者』タイプ5であれば聞くようにも見えますが、タイプ5は「客観」の人なので、「客観」を保つために、人の意見を鵜呑みにしません。あなたの判別は批判的に検証される可能性があります。

ということなので、
もしもあなたが相手のエニアグラムのタイプを判別できたとしても相手には言わないほうがよいです。

言わずに黙って、相手のタイプを理解して付き合ってください。

例えば、相手がタイプ6なら、相手が遠回しにでも言ってきたことには誠実に素早く対応してみてください。
「飲み会の参加の返事がまだなんだけど」「そうだね。そうだね。返事の締め切りはまだだね」なんてことをタイプ6が言っていたら、かなり気にしています。タイプ6は未知を早く既知にしたい人です。
そのような感じで、黙って相手の欲求を理解して行動してあげてください。
もちろん、今のあなたにできる範囲で構いませんので。




蛇足
つまり私が判別記事を書いているときは、それが当たっているか当たっていないか以前に かなりリスキーなことをしているわけです。

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