エニアグラム、タイプ3とタイプ7の違いを読んで
『エニアグラム タイプ3とタイプ7の違い』
なるほどと思ったところ。
タイプ7
「刺激的な体験をし続けること」なのだけど、それを「第三者に知られる必要はない」。
タイプ3
「第三者がそれを知って、羨ましがられて初めて喜びを感じる」。
なるほど。
私には、タイプ3の友人がいてエニアグラムを始めたことはタイプ7だと思っていました。
多趣味で多彩だったんですよ。
それで『万能選手』なタイプ7だと思っていたのです。
ですけど、今回の話を読んで思ったのは、私が彼の多趣味を知っていたのは彼が私に「話していた」からなんですよね。
どこに旅行した。何をしている。最先端の技術のモニターに応募して使い始めている。などなど。
後日、本物のタイプ7と出会ったのですけど、彼の場合は、確かに多趣味なんですけど言わないんですよ。積極的には。話しているうちに徐々に分かってくる感じです。隠しているわけではないのだけど、人に自慢するものでもない。自分が楽しければそれでいい、というだけの話なのです。
なのでタイプ7の
「刺激的な体験をし続けること」それを「第三者に知られる必要はない」
には納得しました。
それとタイプ7の
「『こんなことをして人からどう思われるだろう』などの自己検閲はしない」
にも納得しました。
私の知っているタイプ7は、とくにレベルが落ちると、人に迷惑がかかりそうなのに「そんなの関係ねえ、そんなの関係ねえ」となります。
あとタイプ7の「『こんなことをして人からどう思われるだろう』などの自己検閲はしない」で思い出したことがあります。タイプ7の話を聞いていると、やってしまってから行動を修正しています。
「彼女にくっついて下着の買い物に付き合ったのだけど、売り場で商品を手に取っていたら、他の女性客さんから白い目で見られていることに気が付いて、ああこれはしてはいけないんだなあ、と思いました」なんて私に話すわけです。
たぶん、これがタイプ3なら、そのような自分のイメージダウンになるような話をカジュアルに人には話さないでしょう。
タイプ3の場合は「イメージを壊さないかどうかという意味で、自分の言動を自分で検閲する」と書かれていました。
タイプ3なら、イメージが壊れる失敗はしたくないわけです。なので行動、立ち居振る舞い、話す内容には検閲が入るということです。タイプ3の場合は、この検閲に表情まで入ることがあります。そうなると、タイプ3の別名『演技者』ができあがります。
以上、エニアグラムの文章を読んでの感想でした。
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