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紫陽花の話

おはようございます。煙です。

現在、早朝5時半からお届けしています。


オンラインやリモートといった言葉にも慣れ、おうち時間が
圧倒的に増えた毎日が少しずつ『普通』になってきましたが、
それによって最近ひとつ悩みができました。

夜に眠れなくなり、昼夜逆転しつつあるんです。


もともと夜型なのは自覚していて、楽しい夜の時間は大好きなのですが
ここ最近は今まで感じていた最低限の『ここまでには寝ないとダメ』の
ラインが大幅に狂ってしまっています。

寝ないと明日困るのは自分だと理解しているのに、全く寝れない。
かといって課題などやるべきことが捗るわけでもない。
気づいたころには空が白く、朝刊を届ける音が聞こえてきます。
完全に悪いループ。


今日もそんなこんなで寝ることが叶わずノートを開いたわけですが、
とりとめもないことをつらつらと書いていたら眠くなるかもと
なかば祈りながら日記をつけています。

もうすぐ梅雨がやってきますね。
5月はツツジでしたが、もうじきに紫陽花の季節になるようです。
どんよりとしていて前髪の張り付く湿度には辟易しますが、
窓の外に見える藍色や薄水色、淡い紫の色彩は昔から好みです。
全体的にやわらかくて優しい、静かな空気感は
慌ただしい新学期に慣れてきて人付き合いに疲れてくるこの時分には
ゆるく穏やかに流れてどことなく和ませてくれる気がします。

綺麗な言葉が好きだな、と季節柄か思います。
日常生活では最近の女子大生らしく流行りの言葉も使うし、言葉遣いが特別丁寧なわけではないですが、文章を書く時はできるだけ柔らかい言葉を使いたいなと思う次第です。

そう、イメージするなら薄い水色とか紫の言葉が好きです。
水面に浮かべたら、そんな透明で脆い言葉はすぐに消えてしまうでしょう。
誰の目にも止まらないくらい、下手すると自分でも見失ってしまうくらいの
自分だけの言葉を時々思い出しては大切にできるように。
読むだけでその軽さと儚さ、そして少しだけ不安定なその時の色を
思い返せるように、少しづつ文章にして残しておこうと思います。


いつもよりも曖昧で詩的な書き方になった気がします。
日記だし別にいっか。
今日は雨ではなさそうです。また起きたら、晴れているときにしか
できないことを考えます。
気温の変化にお気をつけて、どうぞご自愛くださいませ。

おやすみなさい、またあとで。


それでは

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