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悲しい「ゼミ」、悲しい「世界」

就活をやめた。大体の人には「辞めないほうが良い」って言われる。

それはそうだよな、人生就活をしない人は”ろくでなし”だと思われる世界。

思えば2年の夏から就活を始めたけれど、その時は大企業に絶対に行こうと思ってたけれど、1年半も就活してきたけれど、、周りからすると出来る就活生に見えてるんだろうか。少なくとも人より準備してきたから内定は取れるのだろう。きっと。

でも辞めたんだ。先輩が全員大企業に行くような、就活に強いゼミに入ったのがダメだったのかもしれない。

GDでシングルマザーや貧困家庭のVTRを見せられては、どうすればそうならないかを研究し、最後には必ず「こんな人生歩まないように」だの「この人たちはバカ」だの「こんな仕事したいですか?笑」と先生の言葉で終わる。

私はだんだん悲しくなっていた。私は変わっているから、人の人生に美しさを見出してしまうから。そして、人の仕事を笑うことは嫌いだから。

人はみんな知らないうちに差別してることに気づいてない、私を含めて。それに、全て自己責任で終わらせることは怖くないの?困った時こそ助け合いの精神は随分前に消え去った。

おっと、話が大きくそれてしまった。つまり、就活はこれらの汚い部分が垣間見れるところなんだって。少なくとも私はそう思ったの。

自分が自分でいられる場所を求めて、何とかなるの精神で、その時はその時で、どんな時も自分でいようと思う。よく考えたら、人よりは欲無いし。

もちろん就活をやらない人生に後悔する日が来るかもしれないけど、"今の"自分で決めたことは、覚悟を持っています。

あ、消して就活してる人を否定はしてなくて、こんな人もいるんだなぁ程度で読んでね。そう、こんな人もいるんだと思ってほしいだけです。

それでは。


今日のタイトル写真は、星の数の考えに触れた心の中です。

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