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本を読め。

先日、業界御大らとの飲みに指名され、同伴されていた某山崎正悟さん。
ワシと御大らの話について行けないというか、
これはもう年齢差の問題でもあるんだが、何かと知らないわけです。
演劇どうこうじゃなくて、いろんなことに対しての情報量として。
他よりは知ってる方だとは思うけど、まだ足りんなと。

例えば、いわゆる昔の芸能人や映画監督や映画や何やら。
さらに言えば本を読まないわけではないが、作家名も「?」が多い。
他にも雑学的なことも含めてまぁ無知とは言わんが、知らんわけさ。

役者だからそれなりに戯曲は読んでるが、
それでも押さえるとこは押さえきっていないのよね。

ワシが妙に年齢誤魔化してるのか?レベルの雑学王なのもあるが、
割とほんとに手当たり次第に何かと収集してたので、
ふと我に返って「その歳で、その歳ゆえに知らんのか…」となった。

ワシは学校サボって本読んでたりした若き日ではあるが、
それでも未だに姉貴にはワシは本を読んでないとされている。
国文科卒は相変わらずバカ扱いしやがる。
だがしかし、トータルではワシの方が読んでいる、分野問わず。

そんなことは置いといて。


あやつはまったく本やら何やらを読まない+観ないわけではないんだが、
押さえといた方がいいんでないのか?的なとこはしてなくて、
何故か話の流れでワシが図書館行って本借りておくみたいな話になった。

どうしてじゃ!


そしてなんか先日図書館にテケテケと行ってみた。
ぶっちゃけ本を誰かに勧めるというのは好きではないし、
本人的に読みやすい・読みにくいというのはやはりあるし、
好きな傾向(文体)とかもあるのでな、めんどくせぇモード突入した。

まー短編系にしとくか…で、短編をドサリと借りた。
「おすすめの本?」と聞かれたが、
「いや何となくな、とりあえずなところだけ」と返しておいた。
隠れて読んでなかった自分の好きな作家のも借りたけどさ。

一応ね、好きそうだろう傾向なとことか、
足しになるかな的なところは抑えたが、
こーいうのってほんま好き好きで、読まなきゃわかんない話で。

活字離れと言われて結構経つ時代で、
電子書籍もある時代で、
「本」というのは読む機会があるようでなく、
ないようであると思うし、
数あるっちゃあるわけで、
「いざ」となると選べなくなるのはわかるんだけども、
どんなんでもまぁ読んでみればとやはり思う。
迷ったら純文学と言われるところでいいしさ。

実際ほんまは図書館ではなく、
本宅に山ほどあるんですけどさ、魔窟捜索はめんどくさかった。

でまぁ適当?に選んだ本らをちまちま読み開始したらしいが、
割と年代古めのものやらを選んだのもあるが、
文体慣れや、
時代(国)のもろもろがわからないだとかで一冊目難しかったらしい。

だがしかし、それが重要ではあると言い切った。

小説の楽しみ方というのはいろいろあるが、
確かに解釈することも重要だけども、
そこに到達しない場合、何がダメなのか、慣れていないのか、
わからないのか、知らないのかってことが大事なことだと思う。

結果、興味があるなら時代なり背景なり調べるやん。
知りたいと思うやん。

「そこですよ、それですよ」とされた、
山崎正悟の読書大会は続くのであった…いつまで続くかは不明デス。

オチ、自分で読もうとした本を読むタイミングない件問題である。




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