別れと出逢いの中で生きること

ああいつまでも夢から醒めないでと思う。
いつまでもどうか終わらないでほしいと思う。

そんな日々を過ごしている。

最近、人生の中で別れを経験する狭間にいる気がしている。もう二度と人生の中で出逢うことができない別れではないのだけど、大好きな友達が日本から旅立っていったり、2年間住んだ馴染みのある場所から自分も出て行くことが決まったり、本当に楽しく働かせてもらってる職場や同僚との別れがちょうどこの半年の間に連続で続いてる。

出逢いがあって、別れがあって、生きていればまた再会できる。何億人もの人と新しく出逢える可能性がある世界で、それでもまたあの人に出逢いたいと思う。また笑い合いたいと思う。

当たり前すぎるのかもしれないけど、
人生を生きていてこんなに誰かを想えること、
また出逢いたいと思うこと、想うだけで幸せになれること、会えないということで泣いちゃいそうになることって本当に幸せなことだと思う。別れがあって、出逢いがあって、かけがえのない毎日を生きてる。

最近、そんな当たり前のことを目の当たりにして、
ああこれが人生なんだ。と思った。

だからこそ、大切に1日を生きる必要があるんだね。
当たり前なことを味わい尽くす人生が、
とてつもなく豊かで自分は好きだと思う。

大切にしすぎて悪いことはないし、楽しみすぎたら不幸にならないといけない決まりもない。愛することで自分が不幸になるなんてことはない。だったら、私は自分が後悔しない姿で後悔しない選択し続けたいなと思う。

愛さないより、愛することを私は選択したい。
無愛想でいるよりも、笑って瞬間を楽しむことを選択したい。

今日もこんなにも素晴らしい世界で、
素晴らしい人達と出逢えて、
素晴らしい瞬間を生きられていることに感謝しながら、
日々を味わい尽くしていきたいと思うんだ