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【MTGA】まじすとさんかいめ2日目R1 エアロオックス 対 うか【Vtuber】

※文章のテンポのため敬称略です

今回より初参加のうか。
仕様デッキは《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces(IKO)》を中核に高コストクリーチャーをデッキから直接戦場に登場させる『ジェスカイウィノータ』だ!
メタの一角を担うデッキであるため、動きが広く知られている弱みがあるが、採用カードが強力なため対策が難しい。


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対するは『まじすといっかいめ』のチャンピオンエアロオックス
MTGAではミシックランク常連、他のDCGでも高ランクを維持しているプレイヤーだ。
今回はグリクシスフラッシュ変容(?)というオリジナリティあふれたデッキを持ち込んでいる。
果たして台風の目となるのか?


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G1

序盤はエアロオックスの《海駆けダコ/Sea-Dasher Octopus(IKO)》をうかが《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant(ELD)》で除去をする立ち上がり。
さらにうかが《サメ台風/Shark Typhoon(IKO)》でトークンを用意して攻め立てる!


エアロオックス「ウィノータだと思ったんですけどね」

《急報/Raise the Alarm(M20)》や《軍勢の戦親分/Legion Warboss(GRN)》が出てこないことで、中速のコントロールなのではないかという疑念が生じているようだ。
サメトークンによる二度目のアタックを受けた後、エアロオックスはエンドステップで《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》をキャスト。
ここで攻守が逆転する。戦闘こそ静かだったものの度重なるショックインによりエアロオックスのライフは13。うかは11まで減少していた。
意気揚々と《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》をレッドゾーンに送り込む。が、そこで待ってましたとばかりに《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》をキャストして迎撃の構えだ。

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エアロオックス「ですよね。借り手もってますよね」

《飛びかかる岸鮫/Pouncing Shoreshark(IKO)》を変容《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》の能力を誘発させ、《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》を破壊、トークンをバウンスして主導権を一気に奪い取る計画だ。だが再三のインスタントアクション《一心同体/Fight as One(IKO)》で借り手を守り切る。

攻守が目まぐるしく入れ替わるこのマッチ。
ついに《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces(IKO)》を活躍させるタイミングが到来する。
《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》をの攻撃により能力が誘発し、戦場に登場するのは

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借り手とウィノータの攻撃により、エアロオックスのライフを5点まで減らすが、場に出ている《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》+《飛びかかる岸鮫/Pouncing Shoreshark(IKO)》に追い変容。
《夢尾の鷺/Dreamtail Heron(IKO)》を更に重ねる!

《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces(IKO)》→手札に戻す
《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》        →破壊
とやりたい放題で盤面を支配する。
そして2マナを用意するためにショックインでライフを3まで落とす。

返すターンでうかは追放領域から《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant(ELD)》をキャスト。それに応じる《火消し/Quench(RNA)》!

能力を累積しまくったサメが完全に盤面を支配した。

エアロオックス 1-0 うか

G2

先行のうか、7枚の手札に土地が1枚だったため無かったためマリガンを選択。
対するエアロオックスは7枚でキープ。


そして配り直された手札には土地はなんとゼロ。

うか「いや、マジかぁ」 ここで痛恨のダブルマリガン!

心なし、お互いの声のトーンにも差が出てきている。
入れ替わった手札は、マナカーブがしっかりしているため、ゲームプランが立てやすそうに見えるが、手数の少なさをカバーできるほどの爆発力は期待できるのか?

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ここから《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death(THB)》と《裏切りの工作員/Agent of Treachery(M20)》を戻してゲームスタート。
第1ターンはお互い占術土地を置き合う。

後手2ターン目にエアロオックスが《両生共生体/Pollywog Symbiote(IKO)》をキャスト。
先手3ターン目のうかは《寓話の小道/Fabled Passage(ELD)》を起動してアンタップの土地は2枚。
後手3ターン目ここから急速にゲームが動き出す。

エンドフェイズ。すでに場に出ている《両生共生体/Pollywog Symbiote(IKO)》に対し《些細な盗み/Petty Theft(ELD)》(《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》の出来事)。対応して《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》を通常モードでキャスト。

4ターン目うかは4枚の土地を立たせた状態でターンを渡す。
攻勢のであるはずのエアロオックスは、すでに見えている《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》と、おそらく抱えているであろう『もう1アクション』を予測してアタックせずにターンを渡す。

うかはエンドに《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》を場に送り込む。
ドローステップで《軍勢の戦親分/Legion Warboss(GRN)》を引き込むがそのままターンを渡す。
エアロオックスのエンドステップに《急報/Raise the Alarm(M20)》をキャスト。さらに自分のターンで5枚目の土地を引き込むと一転攻勢い出ようと《軍勢の戦親分/Legion Warboss(GRN)》を場に送り込む。

ここで待ってましたとばかりにエアロオックスは《炎の一掃/Flame Sweep(M20)》。手数が少ないうかは、これが通るとおそらく体制が立て直せない。
《ドビンの拒否権/Dovin's Veto(WAR)》で応じるが、ついにフルタップでターンを渡してしまう。

エアロオックス「ライフ詰めに行きましょうか」

《両生共生体/Pollywog Symbiote(IKO)》に《伝承のドラッキス/Lore Drakkis(IKO)》を変容。墓地から《炎の一掃/Flame Sweep(M20)》を回収→そのままキャスト。
盤面の優位を確固たるものとした。

返すターンで《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler(WAR)》を引き込むが、《哀歌コウモリ/Dirge Bat(IKO)》が追加されてしまい、ここで投了。

エアロオックス 2-0 うか

Winner エアロオックス

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