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聞く力を磨く遊び

前の記事で自然の音とデジタルの音の違いについて書きました。

聞く力を伸ばすには、自然の音(生の声)が一番!!

まさに大好きなパパママの声は
世界で一番心に響く音!』
(通常の音よりも脳がより活性化されるそうですよ)

そんな大好きな声をいっぱい楽しめる、言語習得にも大事な聞く力を楽しむための遊びをご紹介します。
たくさん声を聞かせてあげて、一緒に笑い合ってたっぷり楽しんで下さいね😊

音で遊ぼう

■探してみよう!身近な音探し

  • 「あれ、何か聞こえるね」「どんな音が聞こえる?」と質問する。

どんどん会話が広がっていくから面白い!

はじめはうまく言葉にできないこともあるけれど、「ママはこんな風に聞こえたよ」と一人ですあべっていると、「○○だよー」とそのうち答えてくれるようになります。

■わらべ歌や童謡・手遊び歌

昔から歌い継がれてきたわらべ歌には、いいところがたくさん詰まっています。耳に馴染みやすいリズム繰り返しが乳幼児にはとっても心地よく、言語の発達を促してくれます。

  • 「いっぽんばし」

  • 「むすんでひらいて」

  • 「おちゃをのみにきてください」

  • 「きゅうりがとれた」

  • 「おおきなたいこ」

  • 「チューリップ」「ちょうちょ」

  • 「ぐーちょきぱー」

ほかにも4歳児の長女は「ちゃちゃつぼ」「おてらのおしょうさん」などもやっています。
馴染みのあるものだから新しく覚える必要もなく、なつかしいなぁと思いながら一緒に遊ぶだけで、最高の誉め言葉「もういっかい!」が何度聞けちゃいますよ!
洗濯物を畳みながらやお風呂に入っているとき、いつでもどこでも子供が集中して聞いてくれなくても、歌は一方的にインプットできるので、よく一人で歌っています♪笑

■言葉遊び

言葉遊びと聞いて思い浮かぶのは”しりとり”や”なぞなぞ”ではないでしょうか?これらのあそびは、ひらがなを認識する前の子供にはちょっと難しいですよね・・・💧
真似したがりイヤイヤ期の次女も一緒に遊んでいる遊びはこちら。

どちらも言葉を聞いて決められた動作をするので、音を聞こうと耳を澄ますことに集中できるあそびです。

  • 「おちたおちた」

  • 「やおやのおみせ」

2歳半の次女にはちょっと高度で、言葉の意味やルールを理解できるともっと楽しめるのですが、次女は姉や出題者(母)の真似をするだけでも面白う異様で、毎回ゲラゲラ笑っています。
他には、「いろオニ」や「かたちオニ」も身体をたくさん動かせるし、大人も結構本気で遊べたりするのでおすすめです。

■おまけ~言葉遊びが楽しめる絵本~

絵本を使えば視覚的にも働きかけてくれるので、もっと小さいお子さんでも楽しめます。

  • へんしんトンネル

トンネルをくぐると、ことばの並び順が変わって違う言葉に変身する絵本。シリーズになっているのですが、我が家の娘たちが好きなのは「へんしんオバケ」です。


  • ぶたたぬききつねねこ

「11ぴきのねこ」でおなじみの作者さんのしりとり絵本。りんごのなかからゴリラがでてきたりと、次は何かなとページをめくるのがワクワクする絵本です。


  • ことばじてん絵本

五十音順にイラストと言葉が600語以上載っている絵本。図書館で借りてきて次女がすごく気に入ったので購入しました。
「”あ”がつくもの探してみよう」と絵本の絵を見ながら、家の中を探したりして楽しんでします。言葉を聞いて遊ぶよりも語彙数を伸ばすのに適していますが、後々にしりとり遊びを楽しむのにも役に立つと思っています。


わらべうたや童謡・手遊びには非認知能力を高めるための要素もいっぱい!
”聞く力”はもちろん、声を出すための身体器官を動かす”運動機能”や歌詞を覚えるための”記憶力”、くりかえし声に出して練習する”忍耐力”、歌えたことへの”達成感”、誰かと一緒に歌うことで、”協調性”も身についたりと、様々な効果があります。
もちろんパパやママと一緒にすると信頼関係もぐんぐん深まり、安心感を得られるので、心の安定にもつながります♪


楽しく歌って遊べば聞く力も心も育つ!
これだけ頭の片隅に置いて、お子さんと一緒に音で遊んでみてくださいね!


最後まで読んでくれてありがとうございました。



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