最新機種PS5 Proはコスパがイイのか？
こんにちは、Emuです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます！
先日、SIEより発表された「プレイステーション5 Pro」（以下PS5 Pro）ですが、様々な意見が飛び交っています。そこで、PS5 Proのコスパを考えてみることにしました。
PS5 Proの性能
・CPU：AMDカスタム
・ストレージ：2TB
・GPU：Radeonカスタム
・AI（PSSR）導入
・VRR（4K / 120fps）
・ゲームブースト機能搭載
・Wi-Fi7対応
ゲーミングデバイスとしてのスペックは高いです。価格帯はミドルエンドのゲーミングPCくらいですが、PS5 Proには性能面で及びません。個人的な感想は、ゲーミングデバイスとしてコスパは良いと考えています。
4K / 120fpsを出すためには、Geforce RTX 4080以上のグラフィックボードが必要です。単純な比較はできませんが、グラボ一枚で15万円以上します。
AMD製グラフィックボードであれば、Radeon RX 7900 XT以上（最大8K / 165Hz）は必要そうです。こちらは、12万円前後です。
また、VRRを実現するにはAMD FreeSync Premium以上、HDMI 2.1を搭載した4Kゲーミングモニター、HDMI 2.1ケーブルが必要になります。
逆にPCを買うお金をPS5 Proと、それらの周辺機器に充てる方が、最高に近いゲーム環境を整えられるとも考えられます。
また、上記のパーツに合わせて高品質なCPU、マザーボード、RAMメモリ、ストレージ、ファン、ケースなども必要になってきます。
価格についての不満
いくらPS5 Proがゲーミングデバイスとしてのコスパが高いと言っても、多くの方が「高い」と思っているようです。
現行のPS5はAmazon、他の大手ECサイトでは8万円前後で販売されています。メルカリなどは、新品未使用で75,000円、中古品で6万円前後で取引されています。
そして、PS5 Proは…
699.99ドル
699.99ポンド
799.99ユーロ
119,980円
為替の影響を受け過ぎてます。
先進的過ぎるんですよね。私もソニーの製品は好きですが、そういうところが、ソニーの悪い癖というか…。（つい、やっちゃうんだよね的なノリが好き）ハイスペックゲーミングデバイスというのはわかります。
以前から論争となっていた、「CS機かPCか」は「PC購入した方がいい」という方が増えるかもしれませんね。
北米市場向け認定再生品
認定再生品とは、いわゆる中古品のことです。ただし、通常の中古品とは異なり、メーカー専任のエンジニアが再販できるようメンテナンスを行い、保証期間を1年に伸ばしたりと「メーカーのお墨付き」がある製品を指します。
北米市場向けの取り組みで、通常版よりも100ドル安い価格設定で近日中に販売開始されるとのことです。
これは日本市場でもやらないと、ゲームプレイヤーたちが納得いかないと思いました…。「新品を買った方がいい人（デジタルデバイスに慣れていない方）」が我慢して中古を購入してしまうと、予期せぬトラブルが多くなると思いますし。
まとめ
スペックで考えればゲーミングデバイスとしてのコスパは良さそうです。ゲーミングPCとの単純比較は難しいですが、PCの性能を求めない方は、PS5 / PS5 Proは分けて考えた方がいいかもしれません。
PS5 Pro、日本市場での値上げと多くのゲームプレイヤーの関心を引くニュースが、続々とリリースされました。
私はすでにPS5を所有していますが、正直なところPS5 Proは気になっています。買い替えは検討していないので、もし購入するなら買い足しになるかもです。
認定再生品は、近年増えてきている取り組みですので、日本市場でも始めてほしいと思っています。
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