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メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅲ種)取得

メンタルヘルス・マネジメント検定とは?


仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加しています。心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが一層重要になってきました。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、
働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。

「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」公式サイトより抜粋
https://www.mental-health.ne.jp/about/

受験コースはレベルに応じて3つ用意されています。
Ⅰ種(マスターコース):人事労務管理スタッフ、経営幹部 向け
Ⅱ種(ラインケアコース):管理監督者(管理職) 向け
Ⅲ種(セルフケアコース):一般社員 向け

私は Ⅲ種(セルフケアコース) を受験しました。

取得までの流れ


とりあえず公式のテキストと問題集を購入し、読みはじめました。

テキストは問題が出題されるようなところはなく、本当に試験範囲のテキストのみという形です。
どんな問題が出題されるか分からない状態で読み込んでもイメージができず、あまり身につきませんでした。
1章終わるごとに過去問題集で力試しという流れで勉強していましたが、テキストボリュームも少なくないので続かず。
(テキストと問題集を行ったり来たりするのもめんどくさかった)

これは続かないなと思い早々に別のテキストを探すことにしました。

メンタルヘルス・マネジメント検定 Ⅱ種 Ⅲ種 テキスト&問題集
Ⅱ種 Ⅲ種が一緒になっていますが、公式テキスト1冊分ほどの厚みしかなく、テキスト+過去問が散りばめられているタイプなので1冊で完結できるかなとこちらを試してみることにしました。

内容は一章ごとにミニ過去問が出題され、読んですぐに力試しができます。
巻末には模擬試験もついていました。
また重要な単語は赤文字になっており、付属の赤シートで隠して見返すことが出来るのも個人的にポイントが高かったです。
試験直前の見直しなどでこちらをよく使いました。

出題頻度が★の数で評価されていたり、見やすく効率よく勉強するための工夫が見られ、個人的には読みやすくこの1冊だけで勉強は完結しました。


感想


公式テキストを購入し勉強し始めたのは試験の2ヶ月前でしたが、本腰を入れてしっかり勉強したと言えるのは最後の2週間ほどだったと思います。
"メンタル"というと目に見えず評価が難しいものという印象がありましたが、傾向・対策があることが分かりある程度ロジカルに考えられるようになったと思います。


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