1.6 言葉の意味は本人が自由に決めていい。
ネガティブとポジティブ
後ろ向きか前向きか?でしょうか。手元の広辞苑によると
しかし私は少し違う風に解釈するようにしています。
なにがしか行動を起こそうとしているか?
している→ポジティブ
していない→ネガティブ
例えば
やりたくないな、やる意味あるの?と否定的でも結局やる→ポジティブ
良いですねやります、と肯定的でも、結局やっていない。→ネガティブ
私は否定的な反応を取りがちです。ダメなのかな?と思っていましたが、そういう言葉もアリだと考えられるようになりました。
向きは後ろでも怒られたくないとかでも進めばいいんです。
主人は使う人か?言葉そのものか?
この回は鏡の国のアリスに出てくるハンプティダンプティが例でした。
言葉の意味はいくらでも増減できます。
意味は本人にしかわかりません。
良いとか悪いとかではなくそういうものです。
だからたとえ辞書とズレようとも、自分が納得できるように意味を込めて使っていけば良い。
でも人に伝えようと考えるなら、一般的に広く使われているような、辞書的な意味も押さえておいた方が良いでしょうね。勘違いした人ととらえられて終わりそうですから。
gaccoの言語学講義第1週最後の回でした。次回からは第2週に入ります。
前回記事はこちらです。
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