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『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』が終わっちゃって悲しい

最近ハマっていたラジオ、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』が終わってしまった。
私が真空ジェシカの面白さをはっきり認識したのは去年のM-1グランプリの予選で商店街のネタを見た時で、その後彼らがTBSでラジオをやっていることを知り、何となく聴きはじめたのだけれど、それが癖になる面白さで虜になってしまった。

というわけでファン歴はそれほど長くないのだけれど、番組が終わってしまった悲しさはしっかりとあって、それを昇華させたくて以下つらつら書いた。(というか、何故かM-1のネタを見るまでコンビ名は「真空ジェンガ」だと思っていた。謎な勘違いだし超失礼で申し訳ない...)

ラジオ父ちゃん略してラジ父は、開始0秒での川北さんのボケ、毎回異なるガクさんの間延びしたタイトルコール、絶妙にゆるいテンポのBGMとお2人のトーク...という、抱腹絶倒の30分というよりは、深夜にお風呂に入りながら聴くのに丁度いい、心地よい温度感の番組だった。
最終回で「#ラジ父 で呟いている人がそんなにいなかった...」みたいな話をしていたのだけれど、私にとってのラジ父は1人で聴いてクスッとする番組だったから、わざわざ思ったことを呟いて拡散したり、ラジ父を聴いている人と感想を分かち合いたい!っていう感情があまり湧かなかったんだよなあ。それがラジ父の楽しみ方だと思っていたのだけれど、SNSの反響も番組の存続に関わる今の時代、その姿勢は良くなかったのかなとちょっと反省した。

そして川北さん発案の、ガクさんへの番組終了告知ドッキリ。最終回の1つ前の回で、番組終了のお知らせ(本当)→時間帯を変更して番組は続きます!と告知(嘘)→そのまま収録を終えて、ガクさんはOAで真実を知るという、前代未聞かつ誰も幸せにならないドッキリ。(その回のアフタートークのタイトルが「永遠の嘘をついてくれ」というのもまた泣ける。)
真空ジェシカのネタとラジ父には、そのまま寝落ちすると変な夢を見そうな、脳味噌が溶けそうになる独特の感覚を抱くのだけれど、それは川北さんの唯一無二の発想が起因しているからなのか...と思った。慶應義塾大学出身の川北さん、天才と奇才は紙一重だな...と実感。

独特の魅力にハマり始めた矢先に終了してしまったラジ父。放送終了はとても悲しいのだけれど、ラジオクラウド上にある全放送とアフタートークはDL済みなので、少しずつ大切に聴いていこうと思うし、真空ジェシカがオズワルドにトークコーナーの時間を丸々あげているだけと思うと、ちょっと笑えるし元気が出る。


ラジ父が終了してからnoteを書くまで1週間以上経っているとか、番組を聴き始めたのが遅いとか、SNSで全然呟いてないとか、ずっと前から真空ジェシカを応援されているファンの方からしたら何なん?って感じかもしれないけれど、それは全部まーごめということで!!!!

まーごめという、世界一万能な言葉を使って今日はおわり。


【2021年5月追記】
今月より、ラジ父がPodcastで帰ってくることが決定!そして10月には番組イベントも開催!!
とっても嬉しいお知らせに、「喜び」という感情を覚えました。(川北さん風)採用目指してメールも送ってみようかな。



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