見出し画像

すみません!!今回はまだ実働投稿ではありません!!基本的には動画を見ながら、一緒に想像したり、聞くことで学ぶことをコンセプトとしています。見てくれている若手救急隊みんなの最終目標は「替えの利かない救急隊員になる」です!!一緒に頑張りましょうね!!

 こんな風に思ったことはないでしょうか?「自分って、正直居ても居なくても変わんないよな・・・」私は、消防に入って一年目にこんなことを言われたのを今でも鮮明に覚えています。空気呼吸器を着装し、屋内進入の訓練をしている時でした。戸惑っている私の姿を先輩がみて、「お前、消防士に向いてねーよ」その頃私は18歳、すごく辛かったのを覚えています。そして、体を動かすことだけが取り柄だった私には苦悩が待ち構えていました。地元ではない地理水利を覚え、兼任隊だったため、火災のこと、救助のこと、予防のこと、通信指令室のこと、事務処理のこと、物覚えが悪い私は、正直4年目までは、こんな風に思っていました。「消防って、頭がよくて、要領がいいやつが来るところだ。辞めたい。」でも、あることがきっかけで変わることができました。

 ある夜、CPA(心肺停止)事案の救急に行き、その帰署中「いやーさっきのCPAの傷病者、お前がいてくれて本当によかった」先輩の救急救命士の方が、優しく私に言ってくれました。その時思いました「俺、救急救命士になろう」

 とても浅はかな考えだったかもしれない、でも、私が救命士になりたいと思ったきっかけは、私を必要としてくれている!!という「承認」=自分自身の「存在価値」でした。

 救急は、消防の中でも群を抜いて出動が多く、求められるものが非常に高いです。なぜならそこに「命」がかかっているからです。だからこそ、若手職員は比較され、罵倒され、じゃあ教えてくれるかと言ったら、教えてくれない、そんな環境下でも、自分に対して「承認」=自分自身の「存在価値」を作り出してほしくて、このGrowth【成長】プログラムを作成しました。

 覚えることは、たくさんありますよね(笑)だけど、救急ほど人と関わり、自分の存在価値を見出せる現場はないと思います。火事があっても、救助があっても、傷病者が発生したらまずだれが見ますか?救命士じゃないですか?(Dr出動してない程でお願いします) でも、まだ現状、救急車に3人救命士が乗っていける消防署がどれほどあるでしょうか?

 救急は「チーム」で行います。私たち救命士が活動できるのは、救急隊のみんながいてくれるからです。でもそこで、救急隊の力量が問われます。その時に、「お前が救急隊でよかった」「こいつできるな」そう思われるような救急隊員になっていきましょう!!頑張った結果、人が救えるっていいじゃん。

以下がプログラム内容です♪長くなりましたが、興味があったら是非同期などとみてみてくださいね♪

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?