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自転車乗ってたら雪山で遭難した話
皆さんこんにちは、えむしと申します。
今日は過去記事に続き「遭難」した話をしていきたいと思います。
1.経緯
僕達は2020年三月某日某所を自転車にて走行していました。
本来であれば来た道をそのまま帰れば良かったのですが、ある一人が「別の道で帰ろうぜw」といい始めました。
この発言が全ての始まりでした。
2.林道
僕たちは気づいたら、謎の林道入り口まで来ていました。
その林道も道がボコボコだったり、やたら急斜面だったりとなかなか怪しい雰囲気でした。
周りには雪を被りながらそびえ立つ山々、人っ子一人いない道。
この時点で誰か察していれば良かったのですが、、、
3.積雪
僕たちがその林道を走っていると路肩に少しずつ雪が積もってきました。
当時はそこまで寒い季節ではなかったので「まぁ大丈夫だろう」と思い込みそのまま進むことを決めました。
しかし、林道を登っていくうちにどんどん雪が増えていきました。
そして気づいたら最大積雪15CMまで雪が積もっておりその中を自転車を担ぎながら永遠と登らないといけませんでした。
4.絶望
気づいたら最早自転車を漕ぐことすら難しくなり、8~10㎏ある自転車を
担ぎ、歩きづらい自転車専用の靴、サイクルウエア(薄着)で登らなければなりませんでした。
途中何回も止まり、引返すかを話し合いながら永遠に続く雪山をひたすら登り続けました。
その時は「生きて帰れるのか」その一心でした。
5.希望
ほんとに死ぬかもしれない状況のなかようやく希望が見えました。
そう、頂上に辿り着いたのです。
頂上にはトンネルがあったのですがそのトンネルを見たときの気持ちは言葉にできません。
「生きて帰れる!」と心から感じました。
結局僕たちが辿り着いたのは標高1200mある山の頂上でした。
自転車を担ぎながら1200mある雪山を登りきる、、、若いって怖いっておもいましたw
6.一難去ってまた一難
頂上から下るとき、幸いに雪は積もっていませんでした。
ですが「寒さ」という敵が僕たちを襲ってきました。
雪が積もっている標高1200mの山を自転車で下るのは
控えめに言って「凍え死ぬ」と思うぐらい寒かったです。
ですが持ち前の若さで何とか乗り切り、無事下山できました。
7.最後に
所で僕が何故、場所を隠しているか気になる方も居るかと思います。
理由は単純で「通行禁止」エリアを通行しているからです。
ですが、当時の状況的に仕方なく禁止エリアを通行するしかありませんでした。
道路交通法の時効が三年ですので今回は場所の詳細は伏せさて頂きます。
(犯罪自慢ではないので悪しからず)
そして、再三と申していますが、「危機管理能力」最大まで高めておくことをお勧めします。
そうすればいかなる時でも冷静な判断が下せます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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