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あなたにとっての「居場所」はどこですか?専門家ではないからこそ話せる対話の重要性【Find the Questuion#41】

みなさんこんにちは。エンパブリックの瀬沼です。
今回はFind the Question第41回の様子をお伝えしたいと思います。

今回はラジオネーム ヨシさんから「居場所」についてのお手紙を頂きました。まずはお手紙をご覧ください。

前回、エンパブリックで孤独と居場所をキーワードにして話し合う中でいくつかの気付きがあったので投稿したくなりました。
まず居場所という言葉。この言葉について参加者から、この言葉が使われたのは最初は不登校や引きこもりの分脈の中で使われていた という意見があり、全く同感しました。
その頃に使われていた居場所という意味にはセーフティネットの意味合いがありました。自身も居場所という言葉には同じ感覚を持って言葉を解釈していました。
ところが、話が進むにつれて居場所にはBARや漫画喫茶など人と関わりたいワケでなく、ひとりホッとする場所という意味合いも今はあるのではないか。という話になり、居場所という言葉の持つグラデーションの多様さに新たな見方を与えて頂いた感じがしました。
(後略)

ラジ―ネーム ヨシさんより

empublic Studioでは2023年5月から「孤独・孤立を考えるひろば」を実施してきました。
それぞれ「孤独と○○」というテーマでスタジオの皆さんを中心に、時にはゲストも交えながら対話しながらテーマを深めてきました。
その第3回目のテーマが「孤独と居場所」でした。

専門家や仕事として触れている方であれば居場所という言葉には「セーフティーネット」という印象が強いのかもしれません。しかし、孤独や居場所と聞いて思い浮かべることは実は人それぞれです。
専門家同士で話しているとつい忘れてしまいがちですが、いろいろな方がいるからこそ「居場所」という言葉の持つグラデーションを感じる機会になったのではないかと思うお手紙でした。
スタジオで大切にしているのは「知らないからこそ、楽しみながら対話をすること」
専門家でなかったとしても、何かしら関心を持ったり、自分自身の経験から問題意識を持っている方は世の中にはたくさんいます。そうした方々も交えながら対話することでその言葉が持っている意味のグラデーションや、普段の自分とは遠い立ち位置にいる人たちがどう思っているのかを知り、新しい視点に気づくきっかけになるのではないでしょうか。

みなさんは「居場所」と言われてどんな場所や関係性を思い浮かべますか?
ぜひお手紙で教えていただけると嬉しいです。

第41回の放送はこちらからお聴きいただけます

次回は8月11日(金)配信予定です。

7月~8月は、あなたと今のパートナー(仕事仲間・会社・プロジェクトチーム・家族・地域の人…etc.)との出会いはいつですか?その相手と一緒にやろうと決めた理由はなんでしたか?というテーマでお便りを募集したいと思います♪
ぜひ、一緒に活動しているパートナーの皆さんとのパートナーシップを見直す機会にしてみませんか?
お手紙はこちらからどなたでもお送りいただけます。



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