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場の主宰者になるのは楽しい?! ~育休後カフェ®・ファシリテーター講座ふりかえり会レポート②

スタッフの矢部です。育休後カフェ®・ファシリテーター講座のふりかえり会は、なぜ、こんなにエネルギーがあふれているのか? をレポートする第2弾です。

続いては、お仕事としてご自身でも仕事と育児についての場を運営した経験もあるCさんのお話。

講座で場の実践をするまでは、自分は「お話会や、イベントの司会進行などもしたことがあるので、ファシリテーターもできるじゃないか」と思っていたそうですが、実際に場を実践してみると違った…と。

カフェの場では、話しをしてもらう順番一つ一つに気を配る必要があります。場のために、誰かのお話を遮らなくてはならないときもありますがそれもファシリの役割です。今回、実際にやったからこそ、改めてファシリテーターの役割について考えました。ますます、そのスキルを磨きたい!という気持ちにもなりました!

講座の最後の方は、色々なことが講座でもプライベートでもあり、本当にもうやめようか、しんどいなと諦めかけたのですが、チームメンバーの力を借りて一緒に頑張ってこられて感謝です。すごく達成感があります。
いつもは一人でやっていますが、始めて「チームで実施」を経験してみて、気づきがすごく多く、本当によかったです!

チームで何かをやるということは、一人でやるよりも面倒なことや大変なこともありますが、講座を実施してみると「チームでできてよかった」という声はたくさんあります。大人になって、なかなか経験しない「仲間と一緒に何かを達成する」という機会がとても意義あるものなんですね。

さらに、Cさんは、実践の場のテーマを、自分が今悩んでいて一番知りたい「小1の壁」としたことも、更なる気づきにつながったそうです。

自分のような当事者の人だけでなく、過去に経験をされた人など、色々な人が参加してくれて、その中で、自分の話を聞いてもらえてよかったし前向きに考えようと思えた。
育休後カフェはすごくいい場所だし、ニーズが絶対にあると実感できました。自分のように話してよかった、聞いてもらえてよかったという人を一人でも増やしたい!

育休後カフェのテーマは、仕事と育児の両立に関することであれば縛りはありません。自分が探求したいテーマ、人と分かち合いテーマを選ぶと、ぐっと中身が深まりそうです。


最後は、Dさんです。Dさんは、ご自身でもサロン活動などもされていましたが、「場づくりの仕方・進め方」を学びたいと参加しました。

これまでも色々と場で話すことに経験のあるDさんも、今回の場の実践で、ファシリテーターをやってみると、その役割や立ち振る舞いとしてどうあるべきかをすごく考えさせられたそうです。場の実践をしてみて、改めて動画教材の見直しもしたいという前向きさ! たしかに、やってみたからこそ、講座も改めて腑に落ちるというところもありますよね。

そんな前向きなDさんも「実践をするのはものすごくハードルが高い」と思っていたそうです。しかし、

実践をすることで、実際に参加した方の声を聞けたことで、多くの気づきがあり、座学だけとは全然違うと思いました。自分の成長をすごく感じています。初日に、講座の会場に行った時には、こんな自分になるとは想像していませんでした。これを体験しないと成長はなかったんだなと思います。

これまでの活動に加え、今後は社内の育休意見交換会のプロジェクトチームに入りたいという目標も新たに掲げられるまでになっていました!

修了生の皆さんの、ワクワク感、前向きさをお伝えできたでしょうか。
この場に参加していて、皆さんがすごく「前進した」、何か目指していることに向かっての一つの階段を上られたのではと、感じました。そして、また、同じ想いの仲間と出会ったことが、みなさんすごく楽しそうでした。

その場にいた私がうれしかったのは、総じてみると

  • アクション実践は本当に大変だけど、やってみると、学ぶことが多い。仲間と一緒に活動するっていいねって思ってもらえた!

  •  場って本当に力があるんだって気づいてもらえた!

  •  何よりもみなさんが楽しかった、これからもやりたい、カフェの場はやるべきと思ってもらえた!

  •  既に何かを場の運営などの経験がある人も、ファシリテーションや場づくりの深さを知り、もっと学びたいと思ってもらえた!

ということだったのかなと。

普段の日常の中で、育休後カフェ®を自分が主宰することは義務でも仕事でもありませんし、日々、仕事も育児も忙しい中で、正直、結構大変なことです。
それでも「自分が参加者ではなく、場のオーナーとなることで、なんか楽しくて充実したことになっていた」とみなさん感じています。
文化祭で考えてみると、参加する側よりも、大変だけど企画や運営をやっている人たちが一番楽しい。それは大人も同じなのではないでしょうか。

もちろん、楽しいだけでなく、みなさんの気持ちの奥底には、
自分も経験してきて「こんなのおかしくない?」と思っていること
「困っている人と何かを分かち合って、前向きになってもらいたい」
があってこそです。

育休後カフェ®・ファシリテーター講座は、
「誰もが仕事も育児も自分らしく取り組める社会」を目指していますが、
社会のためだけでなく、それぞれのファシリテーターの方のように、
「自らが何かに取り組むことを楽しいと思う人」
「主体的に自分の人生を生きられる人」
が増えたらいいなとも思います。

ぜひ、みなさんも育休後カフェ®・ファシリテーターに挑戦をしてみませんか。

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