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今、必要なのはコミュニケーションの"メリハリ"?

みなさん、こんにちは!エンパブリックスタッフの渡邉です!

この記事では、empublic Studio内で開催しているランチトーク企画で開催した「テーマトーク「コロナ禍を経て改めて考える『宴会』って必要なの?」」の意見交換の様子をご紹介します♫

ランチトークでは、毎週12:15~12:45のランチ時間30分を使って「エンパブリックスタジオのいいとこどりができる」をコンセプトに、おすすめアーカイブ動画の視聴、ミニワークショップなどの企画をおこなっています^^!

なんで今このテーマ?

新型感染症の話題も(多少は)落ち着き、年末に向けてさまざまなところで新年会や忘年会の企画が始まる時期かと思いますが、みなさんは「宴会」「飲み会」はお好きですか?

かくいう私は、家も一人も大好きな自宅至上主義、コロナ流行中での入社だったこともあり「飲み会とかなくてラッキー!」とお気楽に考えていましたが、
ここ最近、だんだんお店でも大人数で宴会をしている人々も見かけるようになり、実は少しヒヤヒヤしながらこの行き先を見守っているところです….笑

世間的にも、コロナ禍で一番最初に制限されたのは「飲み会」「宴会」だったり、若者の飲み会離れの話題もあったり、場合によっては「飲みニュケーションって悪じゃない?」という意見が出ることもあったりする….
ただ一方で、コロナ禍のリモートワークをしていると、「やっぱりコミュニケーションの機会って必要だな」「職場の人と仕事以外の話をすることって大事なんだな」と感じる機会も増えてきている….

そんな矛盾を抱えている今、改めてこの「宴会」の必要性や、どんなコミュニケーションの場が必要なんだろう?と考えてみたいなと思ったのが、今回のテーマを持ってきた理由です。

大切なのは、コミュニケーションの"メリハリ"?

今日は、ふせんツールJamboardを使いながら、みなさんのコメントを書き込んでいきました。

皆さんから出てきた意見まとめ

「そもそも飲み会、賛成派?反対派?」「飲み会のメリットって?」「少人数の飲み会と大人数の飲み会の違いってなに?」など、いろんな質問をしながら進めていきました。
・あまり話したことがない人や挨拶くらいの関係性の人と話し始める機会になる!
・ずっといる人と新しい人が混ざって、新しく関係を築く入り口になる!
・難しく考えず、普段はできないいろんな話が出来ると思う。
・飲み会をすると仲間意識が芽生える!
など様々な意見が出てきて、飲み会の良さやできることが整理されてくる機会になりましたが、

個人的にすごく考えが深まったのは、コロナ後に「飲み会の頻度や時間にメリハリがついてきた!」というコメントでした。

一度飲み会などの集まりが完全に制限されたことで、また再開させるためには「理由」が必要になります。
再開する理由を意識・言語化していくプロセスで、組織に足りないことやニーズが明確になってきたということでもあるのだなと思いました。

「飲み会をしよう」の奥にある思いやニーズが明確になって共有されることで、それは飲み会で解決できるものなのか、普段のコミュニケーションでカバーできるのかという話もできるようになるかもしれません。
また、今回の中で「主体性(飲み会に自分が参加している感じ)が大事!」というコメントもありましたが、場の中に自分が存在している意味を実感するためにも、場に参加する・開催する「理由」が必要になってきます。

つい「飲み会」か「普段のコミュニケーション」という両極端の手段のぶつかり合いになってしまうこともあるかもしれませんが、それぞれの利点とできることを比較してみて、状況によって手段を切り替えていく、まさに「メリハリ」が大切だと感じました。

「毎年やっていたし、コロナも落ち着いてきたし、そろそろ・・・ね?」
とふんわり再開する前に、改めてこれまで自分のチームにとって飲み会ってどういう機会だったんだっけ?何ができていたんだっけ?どんな機会が欲しいと思ってる?などなど、一度耳を傾けて聴いてみてはいかがでしょうか?


次回のランチトークでは、スタジオメンバーさんをお呼びしてスタジオ加入のきっかけやこれまでの経験をお聞きする「メンバーさん、ごきげんよう!」企画を開催します!
またのレポートをお楽しみに!

どう耳を傾けて、どう場をつくる?

ここまで読んでみて、
「いやいや、何をどう聴いて話せばいいのよ?」
「じゃあ、良い飲み会ってどうやったら作れるんだ?そもそも作るものなのか?」
「もう若い子が参加してくれるように色々工夫してるのにイマイチ反応が悪い…」
などなど、モヤっとした方、必見です!

・対話
・ファシリテーション
・ワークショップ・デザイン
とみて、「いやいやそういう硬い感じじゃなくて…」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、元々ファシリテーションの語源は「(物事を)容易にすること」という意味があります。
仕事の中での文脈では、「会議をうまく、円滑に進行する役割」という意味で使われることも多いですが、容易にするという現象で見れば、会議でも組織や地域のコミュニケーションでも同じことです。

そして、それを個人の技量や性格に頼らずに、「対話」「ワークショップ」という方法・考え方を使って、もっと楽にできるようになったら良いな〜!と思い、12/4(日)に講座を開催することとなりました!

午前・午後の2部制になっており、片方だけの受講も可能ですので、ぜひご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご参加ください☺️

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