生きることの根源的な悲しみ
「そうか、もう君はいないのか」と、「この世のすべてを敵に回して」は、その強烈なタイトルに惹かれて買ってしまった2冊なのですが、こういったタイトルの本は「タイトルのみ」で世界が完結している方が美しいのだと思っています。比較して、白石一文さんの「僕の中の壊れていない部分」は素晴らしい。思春期の名残に何度も読んだ本のひとつです。
今日、一包1,000円の鯛めしの素を百貨店で目にしてから、ずっとそんなことを考えています。その鯛めしのパッケージのコピーは「手の届く感動」でした。わたし