セルフブランディング~黄色い人~
12月なのに半袖ですみません。
黄色い人です。
私は365日全身黄色い服を着ていることから、黄色い人と呼ばれたりしています。
私が居ない間にこの記事のタイトルが決まっていたのですが、どうやらセルフブランディングについて書くようです。私はよく「セルフブランディングがすごいですね!」と言われます。たぶん月に10回くらいは言われます。でも私は特別なことも努力もしてませんし、天のお告げを受けたわけでもありません。ただ黄色い服を着ているだけなのです。
なぜ黄色い人になったか
そもそもなぜ黄色い服を着るようになったかご説明しましょう。
私は昔とあるアイドルグループのファンをしており、その時の推しメンのイメージカラーが黄色でした。そのグループではコンサートの際、推しメンのイメージカラーのTシャツを着るという風習があり、最初はコンサートのときだけ黄色いTシャツを着ていました。
それがどうでしょう。推しメンへの気持ちが強くなるごとに、コンサート以外でも黄色いTシャツを着る頻度が上がり、いつしかズボンも靴も黄色くなっているじゃありませんか。気が付いたら、現在の黄色い人が完成していたのです。
しかし、アイドルは永遠ではありません。そのアイドルグループもご多分に漏れず、程なくして解散してしまいました。しかしどうでしょう。その解散から4年も経とうとしているのに、私は黄色い人のまま…そう、気づいてしまったのです。黄色い服を着続けることの絶大なるメリットに…!
黄色い服を着続けると起こること
初対面が怖くない
ここで1つご質問です。初対面の人と挨拶する場面を想像してください。その相手の服や靴・カバンが全て黄色かったら、あなたは何といいますか?…はい、思い浮かべた言葉はこれですね?
「黄色がお好きなんですか?」
当たりました?実はこれ、不思議なことに状況や関係性が違ったとしても、ほとんど全員同じなんです。私はこの言葉を、今までの人生でたぶん53万回は言われてます。
なんにも知らない初対面の人と話すとき、なに話せばいいか分からないですよね?適当に出身地聞いてみたり趣味聞いてみたりしますけど、自分の守備範囲を超えたら「終わったー。」ってなりません?
でも初対面の人と話すとき、相手から必ず同じ質問をされると考えたらどうでしょう?これほど楽なことはないのです。「黄色がお好きなんですか?」と言われた瞬間、私は心の中でガッツポーズをします。これは会話が途切れないボーナスタイム 20分間が与えられる確定演出なのです。
私はとにかくこの質問をされるので、相手や状況・何分くらい話せるかによって25パターンの返答を用意しています。もし私に会う機会があれば、ぜひ「黄色がお好きなんですか?」と言ってみてください。
話しかけられやすい
会社の中でまだそんなに話したことない人って必ず居ますよね。例えばそんな人とエレベーターで一緒になったと考えてください。他に誰も乗ってないし、ここは14階。1階まで無言はちょっとキツい…でも安心してください。黄色い服さえ着ていれば、こう話しかけてもらえます。
「今日も黄色いですね笑」
ありがとうございます。「今日も黄色いですね笑」頂きました。ちょっと気まずい空気は、黄色い服がすべて吸収してくれます。そういう空気清浄効果もあるんです。(ない)
すぐ覚えてもらえる
昔職場の近くに小諸そばがあったんです。その会社には週イチで出社していたのですが、仕事が終わったあとは必ず小諸そばに寄っていました。そこでは私が食券を出すと毎回「いつもありがとうございます。」と言っていただけるのですが、驚くことに3回目から言われていました。
黄色い服を着ていると、こんな感じですぐ覚えてもらえます。会社でも自己紹介をした次の瞬間には「黄色い人」として認識してもらえるでしょう。
待ち合わせ場所になれる
下手に分かりづらい所を指定するより、私を待ち合わせ場所にした方が楽です。どれだけすごい人混みだとしても、一瞬で認識できます。こちらの「フリー素材 人混み」で検索した画像に私の写真を適当に合成した画像をご覧ください。
ね?すぐ分かるでしょ?
気軽に始められるセルフブランディング
このブランディングはすぐに始められます。ただ同じ色の服を毎日着ていればいいのです。なんの能力も努力もいりません。必要なのは服です。
さぁ!今すぐZOZOTOWN のアプリを開くのです!そして色でフィルターをかけましょう。あなたの素晴らしきセルフブランディングの幕開けです!
明日も連続してセルフブランディングの記事らしいです!ポリスよろしくお願いしまーす!
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