ゼミ延長戦 5月16日(木)朝日記

昨日、大学時代のゼミの友達と先生で飲んだ。
このメンバーで集まると、生活に直結するような話はしないんだけど、めっちゃおもろい話がいっぱい出るから楽しい。

覚えてるだけ書き連ねてみる。

●先生と仲良い別の先生が、毎日のように「NISAは良いですよ」って話をしてくるらしい。仕組みそのものも面白いし、国がそれを推進するという構造を研究するのが楽しいらしい。で締めの言葉は「ま、僕はやらないんですけどね。」らしい。なんでやねん。

●佐々木敦という批評家が、最近批評をやめて小説家になる宣言をしたらしい。やめる直前まで『それを小説と呼ぶ』『これは小説ではない』という相反する連載を同時にやっていたらしく、今この2冊を読むのはホットなんじゃないか。という話。

●最近ゼミに新しい先生が加入したらしく、一緒に物語についての授業をすることになったらしい。先生的には『物語のディスクール』のような内容を伝えたいけど、学生に話して理解してもらえる気がしない。私も本読んでも分かる自信がないと言ったら、友達が「僕も分かってないけど、分からないものを分からないまま読むのも面白いよ」と言っていて、大事な考え方だなと思った。

●ソーセージ屋が出してる200円くらいの冷凍ピザに、自分で追いチーズ、追い野菜、追い肉すると、めっちゃ美味いことを発見したらしい。やってみたい。

●がんの特効薬をアマゾンの奥地に探しに行って、ついに見つけたけど、その瞬間一緒についてきた人に殺された。がんの特効薬を流通させてしまったら、世界中の医者と薬屋の生活を奪ってしまうから。という映画を見たらしい。最初アマゾンって聞いて「え、ネットのAmazonで特効薬探してたんですか?」ってアホみたいな質問をしてしまった。どっちにしてもホラー。

●認知症には音楽がいいらしい。コード進行に沿ったメロディーを聞いて、次こういうメロディーが来るだろうなと予想したのとは違うものが来た時に、ドーパミンが出るらしい。この刺激が脳に良いそうです。

●大学の科研費を取るための論文って、同じ内容でも査読する教授によって使う言葉を変えた方が通りやすいらしい。先行研究の延長線上にその教授の専門分野があるような書き方をすることが大事だそうだ。逆に言うと、論文を読めばどの教授の派閥なのかが分かるらしい。

●家で彼氏と喋る時、話に共感するだけじゃ面白くないから「でも」を多用してたら怒られた、と言ったら、会話って同意と否定以外にも、話を拡張する返事の仕方ってあるよね、という話になった。私は拡張のつもりで喋ってたけど、相手にそう受け取られてなかったんだな〜と反省した。

●金曜日にゼミの教授みんなでバーベキューをするらしい。相変わらず仲良いなぁ。その様子を写真撮って送ってくださいねとお願いしておいた。

2時間半くらい個室で喋りたおした。
すごくいい刺激になったので、次の日の朝(今朝)、色々と新しいアイデアが湧いてきた。
定期的に会いたいメンバーです。

今日のおすすめ🌿
昨日集まった友達に勧められて読んだ本。
「分かりやすくする」ことのせいで、こぼれ落ちてることがいっぱいありませんか?ということが書かれている。
文体の性格がめっちゃ悪いので笑っちゃうんだけど、納得してしまうことばかり。

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