誕プレインフレ問題 4月23日(火)朝日記
昨日、友達から届いた誕生日プレゼントの開封式をした。
おいしそうなお酒あり、イタリアのバリエーション豊かなパスタあり、山下達郎のテープありと、まさに当たりしか入ってない福袋だった。
一つ一つ、何日かかけてレビューしていきたいと思う。
この開封式は、いつもDiscordで集まる7人で毎年誕プレを贈りあって、かれこれ3〜4年経つ、歴史ある儀式になっている。
最初の1年は、ぬいぐるみとか、お菓子とか、おもちゃの銃とか、かわいいもんだった。この時期をシーズン1としよう。
そのうち、ちょっと変わったものを贈り合うシーズン2に入り、あまりに攻めすぎて、ほんのりガチ喧嘩になりかけるという事件かいくつか続いた。
(例:一年かけて醤油を手作りするキットを送って怒られていた)
そして、ちゃんと喜んでもらえるものを贈ろうというシーズン3が今の時期にあたる。
プレゼントの質が上がって、ここ一年くらいはセンスの高さ合戦の様相を呈している。
いつしか、こんな渋谷のセレクトショップに置いているようなラインナップになってしまった。
みんなプレゼントを選ぶ基準が「これ欲しかった〜」ではなく「すごっ!これどこで売ってんの?!」待ちになっている気がする。
かくいう私も、褒めて欲しくて選んでる節がある。
それも楽しいんだけど、これはこれで趣旨がズレていってしまっている気がする。
そこで、初心に戻ろうということになった。
もっとポップに、相手が喜びそうなものを大喜利的に出し合う、あの頃のプレゼント交換を思い出そう。
土井善晴さんの「これでええんです」のお味噌汁精神でいこうと思った。
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